ネットショップなどで見かけることの多い「ベッツセレクションキャットフード」は国産メーカーが製造している知名度があるキャットフードです。
「ベッツセレクションキャットフード」はイースター株式会社という会社が製造・販売しています。
他にも、イースター株式会社が製造・販売をしているフードに、日本猫・毛玉すっきりキャットフード、愛情物語キャットフード、フィーライン・トリビュートキャットフード、ベッツセレクションキャットフードなどがあります。
イースター株式会社が製造・販売をしているフード紹介記事はこちらから↓↓




ベッツセレクションキャットフードの特徴は猫の健康維持をサポートするために開発されたラインナップが揃っています。
こちらの記事では、ベッツセレクションキャットフードについて知りたい方向けに、ラインナップや原材料情報、リアルな購入者の口コミなど、購入前に知りたい情報をまとめています。
ベッツセレクションキャットフードが気になっている方は参考にしてみて下さいね。
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Table of Contents
まずは結論!「ベッツセレクション」の総合評価
商品名 | ベッツセレクション 腎ケア BPレーベル |
総合評価 | ※ |
原材料 | 主原料:米粉 ※ |
酸化防止剤:なし | ※|
人工添加物:なし | ※|
価格・内容量 | 3,445円/300g×5(税込・Amazon参照) (※2021年1月時点での価格です。) |
原産国 | 日本 |
対応年齢 | 成猫用。 |
公式サイト | イースター公式サイト |
※減点方法
基本的に星5つの状態から減点方式として、原材料欄に気になる項目が1つあるごとに-0.5点とします。
例(主原料に穀物の使用、〇〇ミール、合成酸化防止剤、人工添加物の使用・・・-0.5点、)
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「ベッツセレクション」とは?
“ベッツセレクションシリーズ”は、臨床獣医師との共同開発により誕生した“動物病院専用”の高付加価値機能食です。
動物たちの“状態”や“体質”、“成長段階”に応じた適切な食事が摂れるよう最大限配慮されています。※動物病院のみで販売しています。
※獣医師の指示のもとに給与してください。
「ベッツセレクションキャットフード」のラインナップ
ベッツセレクションキャットフードは、猫の健康維持したい部分に合わせてフードを選べます。
慢性腎不全に配慮した特別療法食、「ストルバイト結石」に配慮した特別療法食、「シュウ酸カルシウム結石」に配慮した特別療法食の3種類のフードから選ぶことができます。
※ベッツセレクションキャットフードは、動物病院のみで販売しています。
※獣医師の指示のもとに給与してください。
ドライフード
- 猫用腎ケア PPレーベル
- 猫用腎ケア BPレーベル
- 猫用pHケア プラスステージ
- 猫用pHケア マイナスステージ
「ベッツセレクションキャットフード」の成分と原料
「ベッツセレクションキャットフード」の成分と原料はどのような内容になっているのでしょうか?
例として、Amazonでレビュー数が多かった「ベッツセレクション 腎ケア BPレーベル」の成分と原料について詳しく見ていきます。(※2020年11月時点での情報です。)
米粉、ビーフミール、動物性油脂、タピオカ澱粉、米糠、チキンミール、ビートパルプ、卵黄粉末、酵母エキス、精製魚油(DHA・EPA源)、ビール酵母、植物性油脂、チーズパウダー、オリゴ糖、鰹粉末、鰹・鮪エキス、チキンエキス、活性炭※、酵母抽出物(ヌクレオチド源)、殺菌処理乳酸菌、乾燥カモミール、乾燥ローズマリー、ミネラル類(塩化カリウム、未焼成卵殻カルシウム、塩化アンモニウム、硫酸亜鉛、食塩、第二リン酸カルシウム、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、パントテン酸、A、イノシトール、B2、B1、B6、葉酸、K、B12、ビオチン、D3)、酸味料(クエン酸)、香料(バターオイル)
※活性炭は、ヘルスカーボン®をフード100g中200mg配合
たんぱく質 27.0%以上
脂質 15.0%以上
粗繊維 2.5%以下
灰分 8.0%以下
水分 10.0%以下
カルシウム 0.6%以上
リン 0.5%以上
マグネシウム 0.08%(標準値)
ビタミンA 11,000IU/kg以上
原材料と成分をチェック
ベッツセレクションキャットフードは、フレーバーの選択肢が多いものの、メインの原材料が穀物となっているため、肉食動物である猫にとって好ましくないフードといえます。
ただし、穀類は「国産米」のみ使用していて、とうもろこし、小麦粉、大豆不使用の低アレルゲン仕様でグルテンフリーというのは良いと言えます。
しかし、チキンミールも使用されており、ミールの使用があり少し不安な点が多いと言えます。
他にも添加物等で気になる安全度をこの後解説していきます。
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「ベッツセレクションキャットフード」の安全度は?
穀物
原材料欄には米粉、米糠の記載があるため、穀物が使用されたフードになっています。
ただし、穀類は「国産米」のみ使用していて、とうもろこし、小麦粉、大豆不使用の低アレルゲン仕様でグルテンフリーというのは良いと言えます。
穀物は猫にとって消化が悪い食材なので、穀物類の量が多いのは少し気になるところです。
また、猫には穀物アレルギーを持っている猫もいるので、そういった子にはグレインフリー(穀物不使用)のキャットフードを選びましょう。
コーングルテンミール
コーングルテンミールとはコーングルテンをさらに粉状(ミール)に加工したものです。
コーングルテンはトウモロコシからデンプン(コーンスターチ)を作るときにできる副産物のことです。
コーングルテンはトウモロコシに比べて、たんぱく質含量が高いのが特徴です。
肉類だけでは不足しがちな種類のアミノ酸を含んでいるため、それらを補うために使用されたりもします。
また、肉や魚などの原材料よりも安価に用意できるので、コストダウンにも使用されることがあります。
主原料に使用されている場合は注意が必要ですが、肉や魚、穀物を主原料としている上でコーングルテンミールが使用されている分には安心して猫に与えられるでしょう。
油脂類
他に気になる成分として、動物性油脂、植物性油脂、精製魚油(DHA・EPA源)がありました。
表記的に良い脂肪分は「鶏脂、牛脂」など油脂の原材料の名前がしっかりと記載されているものは脂分の質が良いですが、動物性油脂、植物性油脂、精製魚油(DHA・EPA源)としか記載されていないと、どんな動物の油を使っているのかわかりません。
ビートパルプ
また、他に気になる原材料として、ビートパルプがあります。
ビートパルプは、甜菜から砂糖を作るときにできる副産物のことです。
これは繊維質に分類される食材で、消化されにくく、ほとんどが便として排出されるようになっています。
キャットフードやドッグフードには便秘予防のために繊維質が入っていることが多いです。
副産物と聞くとイメージが良くない方もいるかもしれませんが、ビートパルプは可消化エネルギーが可能な食物繊維であり、有害な化学薬品等を使って精製しているわけではないので、危険と結びつけるのは安易な考えと言えるでしょう。
「ベッツセレクションキャットフード」の保管方法は?
キャットフードは開封後は品質劣化してしまうため、ひと月程度で食べ切れる量が好ましいでしょう。
特にドライキャットフードは、酸化すると匂いが薄くなり、嗅覚が敏感な猫にとっては美味しく感じられなくなり、フードを食べなくなる原因にもなります。
また、酸化すると苦味や酸味が強くなります。
特に苦味が強くなると猫はフードを食べなくなる場合が多いです。
ベッツセレクションキャットフードは、小包装になっているので、フードが劣化してしまうことが少ないよう設計されています。
ただ、小包装と言っても開封後は劣化が進みますので、なるべく早く食べ切るようにしましょう。
猫用ドライフードは、開封後は品質劣化してしまうため、専用の保存容器や密閉容器に入れて保存するのがオススメです。
キャットフードの保管に関してのおすすめ記事はこちらから↓↓

「ベッツセレクションキャットフード」の口コミ・評判
良い口コミ
良い口コミ①
我が家の慢性腎不全シニアネコさんは、
ドライフードしか食べず、おまけに元々選り好みが激しい子なので、腎不全になって食欲が無くなってしまったときに フード選びでとても苦労しました。有りとあらゆる腎臓療法食を買っては試しの繰り返しで、食べてくれないフードが多かったのですが、
このベッツセレクションに巡り会いました。
ベッツセレクションは、かなり香りが良いらしく、袋を開けた時点で ものすごい興味を示して、袋に顔を突っ込んで来る勢い。
少しずつあげると即完食。もっとちょうだいと ご飯をしまっておく棚の前に居座って、あげるまでにゃーにゃーないてます。
一時期は本来あった体重の半分まで落ちてしまい、ガリガリだったのが ベッツセレクションで本来の体重に戻り
腎臓の数値も落ち着いてます。
20歳を超えるおばあちゃん猫の為に購入。最近では歩くのも精一杯、トイレも精一杯になりました。
凄く頑張ってくれているこの子の為に食べやすいものはないかなと、探していた所、他の方のレビューを見て良さそうだと思い購入。結果よく食べてくれています!薄めのカリカリで食べやすいみたいで、他のシニア猫にも好評でした。他の味も試してみようと思います♪
皆さんの猫ちゃんもいつまでも健康でありますようにヽ(*^ω^*)ノ
コスパがよく、高タンパクなフードは肉食の猫にとっても嬉しく、飼い主のお財布にも優しいのは嬉しいポイントですね。
また、老猫にもおすすめという口コミがありました。
高齢の猫さんがよく食べるという口コミがありました。
猫ちゃん達に好むような味付けになっているので、高齢の猫ちゃんでも香りが強めなので食いつきの良いフードとなっています。
良い口コミ②
活性炭が入っているみたいで、黒っぽいです。小粒で薄く、食べ易いようで、食べっぷりが違います。
最近のお気に入りです。
Amazonより引用
腎不全の猫ちゃんがいるのですが、活性炭が入っていて、歯がなくても噛めれる薄いフレークみたいな形で、とても食べさすそうです!
これ以上悪くならないように、食べ続けて欲しいです!ありがとう御座いました!
Amazonより引用
猫種や体格によっては、口のサイズに合わなかったり、噛む力が衰えてしまった高齢の猫ちゃんには小粒タイプだと食べやすい場合があります。
逆に早食い傾向の猫ちゃんは小粒タイプだと噛まずに飲み込んでしまう場合があり、喉につまらせたりする危険性がありますので気をつけましょう。
猫の好みによって合うフードと合わないフードがある場合がありますので、違うメーカーを試してみるのも良いでしょう。
また、フードを急に切り替えてしまうと、下痢をしたり嘔吐してしまうことがあるので、10日ほどかけて、毎日少しずつ切り替えていくとフードに猫の体が慣れてくれると思います。
腎臓が悪い高齢のうちの猫に買いました。結構気に入ったみたいで、非常に食いつきが良かったですし、よく食べた直後に吐くことが多いのですが、吐くこともありませんでした。また、リピートしたいです。
Amazonより引用
脇とお腹の皮がたるんでいるように見える。
クロの腎不全療法食、ベッツセレクション腎ケアだけはなぜか食べる。ちょびちょびやけど。
毛艶もあんまりよくないし、元気はあるけど体重は4.3。
気にしすぎなんかなぁ。
あんなに食欲あったのに、くれくれいくけど食べないの、なんでやろ…。 pic.twitter.com/GEbSYUxeSP— うちー🏃クロ😍レボ😂ミク😚 (@2681a1d2932d467) August 29, 2018
食べた直後に吐き戻すことが多かったものの、こちらのフードに切り替えたら吐き戻すことが減ったそうです。
悪い口コミ
悪い口コミ①
まずうちの飽きっぽい性格のコに最初から振られてしまいました。
鶏アレルギーのコがいるので鶏が入っているかチェックしたつもりが
チェックできておらずチキンミールが入っており
こそこそと他の猫に食べさせています。
薄い形状が我が家ではどうも食べづらいようで食べている横から
寄せて食べさせています。
Amazonより引用
ベッツセレクションキャットフードには、チキンミールが入っています。
そのため、鶏アレルギーの猫ちゃんには、チキンフリーのフードを選ぶようにしましょう。
悪い口コミ②
ビーフ味とポーク味2つ購入して、夕食にビーフ、朝食にポークをあげましたが、味が好みじゃなかったようで残しました。今まで、チキン味とフィッシュ味だけだったのもあるかも知れません。
Amazonより引用
慢性腎不全が発覚してから、少しでも食べそうな療法食はみな試しましたが、いちばんよく食べるのが動物病院でしか手に入らない日清ペットフードの「ダイエティクス キドニーキープ」、2番手がこの「ベッツセレクション」のPPレーベル(ポーク)でした。あとはみはダメ‥‥。ネットで評判のよかった「ハッピーキャット」も撃沈しました。
ただ、2番手ながら、食べ方にはムラがあります。毎日、お皿には出しますが、まったく食べない日も少なくありません。また、ポークとビーフの両方を買ってみましたが、ビーフにはまったく関心を示しませんでした。
含まれる活性炭の量は効果が期待できるほどではないようで、そちらは、活性炭タブレットの「ネフガード」がたよりです。
ウェットフードもちゅ〜るも食べないネコです。食べられるフードは複数あったほうがいいと思うのですが、見つけるのはなかなかたいへんですね。
Amazonより引用
猫の好みによって合うフードと合わないフードがある場合がありますので、違うメーカーを試してみるのも良いでしょう。
また、フードを急に切り替えてしまうと、下痢をしたり嘔吐してしまうことがあるので、10日ほどかけて、毎日少しずつ切り替えていくとフードに猫の体が慣れてくれると思います。
ベッツセレクションキャットフードのまとめ
ベッツセレクションキャットフードは、メインの原材料が穀物となっているため、肉食動物である猫にとって好ましくないフードと言えます。
ただし、穀類は「国産米」のみ使用していて、とうもろこし、小麦粉、大豆不使用の低アレルゲン仕様でグルテンフリーというのは良いと言えます。
さらに、チキンミールが使用されており、少し不安な点が多いと言えます。
良かった点としては、人工着色料を使用していないので、国産フードの中でも安心して与えられる品質とコスパを兼ね備えたフードと言えます。
※ベッツセレクションキャットフードは、動物病院のみで販売しています。
※獣医師の指示のもとに給与してください。
記事内でもお伝えした通り、猫の体質によって合うフードと合わないフードがある場合がありますので、違うフードやメーカーを試してみるのも良いでしょう。
猫ちゃんの体調に合わせた療法食を探している方やコスパがいいフードかつ、安心できる品質のフードを探している方は、ベッツセレクションキャットフードを試してみてはいかがでしょうか?
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