
「猫を飼っているけど、キャットフードの保管方法が分からない。」

「猫を飼っているけど、最近食いつきが悪くて困っている。」
あなたは今、そうお悩みではありませんか。
キャットフードの保管方法がわからない方に向けての記事になります。

保管方法を間違えると美味しいフードも風味を損ねるから気をつけよう!
今回は、キャットフードの保管方法をまとめました。
Table of Contents
ドライフードの保管方法
ここからは、ドライフードの正しい保管方法を解説します。
ドライフードは開封前・開封後ともに下記のような保管方法が望ましいと言われています。
- 高温多湿ではない
- 温度差が少ない
- 直射日光を避ける
1つずつ詳しく見ていきましょう。
開封前と後共通
高温多湿ではない
台所の下は高温になりやすく、洗面台の下は湿度が高いと言われているので、どちらもキャットフードの保管には向いていません。
食器棚や床下収納、パントリー(食料部屋)など高温多湿でない場所がおすすめです。
温度差が少ない
1日の温度差が少ない場所で保存することが大切です。
ただし、温度変化の少ない場所だったら良いと言っても冷蔵庫はNGと言われています。
冷蔵庫でキャットフードを保管すると、扉の開け閉めによる温度差で結露が生じ、湿気やカビの原因になると言われています。
直射日光を避ける
直射日光が当たる場所に置いてしまうと、未開封であっても袋の中の温度が上昇し酸化してしまいます。
直射日光が当たる窓際などは避け、床下収納やパントリー(食料部屋)など日の当たらないところがおすすめです。
開封後
開封後は、空気に触れないように密閉して保管するのが良いでしょう。
袋止めクリップ
購入したキャットフードの袋のまま保管する場合には、袋の口を止めるクリップなどを使うと良いでしょう。
袋の中の空気を抜いて、しっかり袋の口を閉じてからクリップで挟みましょう。
脱酸素剤
密閉容器にフードと一緒に入れるだけで、フードの酸化を防ぎます。
容器の開け閉めで多少空気は入ってしまいますので、脱酸素剤を交換する手間はかかりますが、比較的簡単にフードの酸化を防ぐことができるアイテムです。
密閉保存
瓶やカン、プラスチックの容器に入れて保管しても良いでしょう。
フードストッカーやコンテナを使って保管するのも、個性が出せるのでオシャレに保管したい方におすすめです。
真空保存
ドライフードの酸化を徹底的に抑えたい方には、真空保存がおすすめです。
ご家庭でも簡単に真空パックが作れる真空パック器を使えば、誰でも簡単に真空保存が可能です。
ウェットフードの保管方法
ここからは、ウェットフードの正しい保管方法を解説します。
ウェットフードは開封前・開封後で保管方法が異なりますので、それぞれ下記のような保管方法が望ましいと言われています。
開封前
開封前のウェットフードは、開封前のドライフードと同様に、下記の保管方法が良いと言われています。
- 高温多湿ではない
- 温度差が少ない
- 直射日光を避ける
開封後
ウェットフードは水分量が多いので、傷みやすいという特徴があります。
開封後は、その日中に食べきることが望ましいです。
もし、その日のうちに食べ切れない場合は、清潔な別の容器に移し替えて冷蔵庫で保管しましょう。
遅くても翌日までには食べ切るようにしてくださいね。
翌日以降に持ち越したい場合
翌日以降に持ち越したい場合は、冷凍保存がおすすめです。
1食分ごとにラップで包んで冷凍保存します。
冷凍した場合は、3〜4日以内に食べ切るようにしましょう。
解凍する際は、前日に冷蔵庫に移して自然解凍がおすすめです。
キャットフードのドライフード・ウェットフード別の正しい保存方法まとめ
今回は、キャットフードのドライフード・ウェットフード別の正しい保存方法についてまとめてきました。
- ドライフードは開封前・開封後ともに高温多湿ではない、温度差が少ない、直射日光を避けた場所に保管する。
- ドライフードの開封後は、空気に触れないように密閉して保管する。
- ウェットフードは開封前・開封後ともに高温多湿ではない、温度差が少ない、直射日光を避けた場所に保管する。
- ウェットフードの開封後は、その日中に食べきる。
- ウェットフードの開封後に翌日以降に持ち越したい場合は、冷凍保存する。
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