ペットショップやスーパーなどで見かけることの多い「懐石」は国産メーカーが製造している知名度があるキャットフードです。
懐石キャットフードは、日本風のお洒落なパッケージや素材の旨みがたっぷり詰まっている和風フードです。
こちらの記事では、懐石キャットフードについて知りたい方向けに、ラインナップや原材料情報、リアルな購入者の口コミなど、購入前に知りたい情報をまとめています。
懐石キャットフードが気になっている方は参考にしてみて下さいね。
Table of Contents
まずは結論!懐石キャットフードの総合評価
商品名 | 懐石 キャットフード 2dish 瀬戸内の小魚ペア ベストセレクション |
総合評価 | ※ |
原材料 | 主原料:穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉)、肉類(ミートミール、チキンミール) ※ |
酸化防止剤:酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール) ※ | |
人工添加物:青色1号、赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号 ※ | |
価格・内容量 | 2,480円/1.6kg(税込み・Amazon参照) |
原産国 | 日本 |
対応年齢 | 対応年齢記載なし。 |
公式サイト | 日清ペットフード公式サイトより引用 |
※減点方法
基本的に星5つの状態から減点方式として、原材料欄に気になる項目が1つあるごとに-0.5点とします。
例(主原料に穀物の使用、〇〇ミール、合成酸化防止剤、人工添加物の使用・・・-0.5点、)
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「懐石キャットフード」の口コミ・評判
良い口コミ
良い口コミ①
4匹いますけど、これしか食べない子がいます。時々、送料かからない。
美味しいそうで、あげた分たいらげてしまいます。これからも買い続けたいと思います。
コスパが良く、愛猫がモリモリご飯を食べてくれるのは飼い主さんも嬉しいポイントですね。
悪い口コミ
懐石2dish ベストセレクション 瀬戸内小魚ペアの悪い口コミは現在のところ見当たりませんでした。
見つけ次第掲載していきます。(※2023年2月時点での情報です。)
「懐石」のラインナップ
懐石は、素材・年齢に合わせたフードの展開やフレーバーの選択肢が多く、幅広い猫に合ったフードを見つけることができます。
また、ドライフードもウェットフードも選択肢が多く、ねこの好みに合わせて与えることもできますよ。
ドライフード
懐石2dish/4dish
懐石4dish
※販売終了時期:2021年9月30日
※在庫が無くなり次第、販売終了となります。
- 懐石4dish ジャパンコレクション ご当地素材バラエティ
- 懐石4dishジャパンコレクション 厳選お魚バラエティ
- 懐石4dish 瀬戸内の小魚バラエティ
- 懐石4dish 枕崎のかつお節バラエティ
- 懐石4dish 焼津のまぐろバラエティ
- 懐石4dish 15歳からの腎臓ケア 枕崎のかつお節バラエティ
懐石2dish
- 懐石2dish 瀬戸内の小魚ペア ベストセレクション
- 懐石2dish 海のおいしさ 瀬戸内の小魚ペア
- 懐石2dish 美食な高齢ねこちゃん用 駿河のまぐろ節ペア
- 懐石2dish 毛玉ケア 瀬戸内の小魚ペア
- 懐石2dish 焼津のまぐろペア
- 懐石2dish 枕崎のかつお節ペア
- 懐石2dish 駿河のさば節ペア
- 懐石2dish 五島のいわしペア
懐石ippin
- 枕崎産かつお節を添えて
- 焼津産まぐろ節を添えて
- 瀬戸内産小魚を添えて
ウェットフード
懐石レトルト
- まぐろ白身 しらすを添えて 魚介だしゼリー
- まぐろ白身 かにを添えて 魚介だしゼリー
- まぐろ白身 貝柱を添えて 魚介だしゼリー
- まぐろ白身 牛肉を添えて 魚介だしゼリー
- 厳選 まぐろ白身 魚介だしスープ
- まぐろ白身 しらすを添えて 魚介だしスープ
- まぐろ白身 ささみを添えて 魚介だしスープ
- 厳選 かつお白身 魚介だしスープ
- かつお白身 削り節を添えて 魚介だしスープ
懐石缶
- まぐろ白身 しらす添え 魚介だしゼリー
- まぐろ白身 牛肉添え 魚介だしゼリー
- まぐろ白身 かに添え 魚介だしゼリー
- まぐろ白身 貝柱添え 魚介だしゼリー
- 厳選 まぐろ白身 魚介だしスープ
- まぐろ白身 しらす添え 魚介だしスープ
- まぐろ白身 削り節添え 魚介だしスープ
- 厳選 かつお白身 魚介だしスープ
「懐石キャットフード」の成分と原料
「懐石キャットフード」の成分と原料はどのような内容になっているのでしょうか?
「懐石 キャットフード 2dish 瀬戸内の小魚ペア ベストセレクション」の成分と原料について詳しく見ていきます。(※2023年3月末時点での情報です。)
原材料:穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉)、肉類(ミートミール、チキンミール)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュパウダー、いりこ、かつお節、まぐろ節)、動物性油脂、大豆ミール、オリゴ糖、野菜類(キャベツパウダー、にんじんパウダー、ほうれん草パウダー、かぼちゃパウダー)、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、塩素、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、コバルト)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(メチオニン、トリプトファン、タウリン)、青色1号、赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
たんぱく質 27.0%以上
脂質 9.0%以上
粗繊維 4.0%以下
灰分 9.0%以下
水分 10.0%以下
マグネシウム 0.12%標準値
食物繊維 6.4%標準値
保証成分であるたんぱく質や脂質などは表記があったもののカルシウムなどの成分情報が非公開のため、不明となっています。
もう少し多くの成分値を公開してもらえると安心して愛猫にフードを与えることができますよね。
特に、ミネラルやマグネシウムなど、腎臓ケアが必要な猫ちゃんには、保証成分がしっかり記載してある適正量の成分が含まれているキャットフードを選ぶようにしましょう。
原材料と成分をチェック
懐石は、フレーバーの選択肢が多いものの、メインの原材料が穀物となっているため、肉食動物である猫にとって好ましくないフードといえます。
さらに、肉類(ミートミール/チキンミール)や魚介類(フィッシュミール)が使用されており、少し不安な点が多いと言えます。
また、合成着色料や合成酸化防止剤が使用されていることも不安要素と言えるでしょう。
他にも添加物等で気になる安全度をこの後解説していきます。
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「懐石キャットフード」の安全度は?
穀物
原材料欄にはとうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉の記載があるため、穀物が使用されたフードになっています。
穀物は猫にとって消化が悪い食材なので、穀物類の量が多いのは少し気になるところです。
また、猫には穀物アレルギーを持っている猫もいるので、そういった子にはグレインフリー(穀物不使用)のキャットフードを選びましょう。
コーングルテンミール
コーングルテンミールとはコーングルテンをさらに粉状(ミール)に加工したものです。
コーングルテンはトウモロコシからデンプン(コーンスターチ)を作るときにできる副産物のことです。
コーングルテンはトウモロコシに比べて、たんぱく質含量が高いのが特徴です。
肉類だけでは不足しがちな種類のアミノ酸を含んでいるため、それらを補うために使用されたりもします。
また、肉や魚などの原材料よりも安価に用意できるので、コストダウンにも使用されることがあります。
主原料に使用されている場合は注意が必要ですが、肉や魚、穀物を主原料としている上でコーングルテンミールが使用されている分には安心して猫に与えられるでしょう。
油分
他に気になる成分として、動物性油脂がありました。
表記的に良い脂肪分は「鶏脂、牛脂」など油脂の原材料の名前がしっかりと記載されているものは脂分の質が良いですが、動物性油脂としか記載されていないと、どんな動物の油を使っているのかわかりません。
油分の質によっては、猫の毛艶に影響したり皮膚病の原因にもなりますので注意が必要です。
酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
懐石には、ローズマリー抽出物という酸化防止剤が使用されています。
ローズマリー抽出物は、日本では厚生労働省によって既存添加物として認可されています。
ローズマリー抽出物はIARC(国際がん研究機関)によって発がん性は確認されていません。
猫に対して長期的に与えた場合の安全性や危険性に関してはよくわかっていないのが現状です。
着色料(食用黄色5号、食用赤色3号、食用黄色4号、食用青色1号、食用赤色102号、紅麹色素)
懐石には、食用黄色5号、食用赤色3号、食用黄色4号、食用青色1号、食用赤色102号、紅麹色素という合成着色料が使用されています。
着色料がなぜ使用されているのかというと、人間が美味しく見える為であり、犬や猫は色付きのフードを見ても嗜好性は上がりません。
つまり、人間が美味しそうだと思って愛犬や愛猫に買い与えるための購買意欲を向上させるためだけにフードに色付けされているので、本来不要な添加物となっています。
合成着色料の中には、発がん性物質が含まれているものもあり、ヒトに対する発がん性が否定されていないことから、猫にも同様のリスクがありますのでなるべく摂取しないことが望ましいでしょう。
「懐石キャットフード」の保管方法は?
キャットフードは開封後は品質劣化してしまうため、ひと月程度で食べ切れる量が好ましいでしょう。
特にドライキャットフードは、酸化すると匂いが薄くなり、嗅覚が敏感な猫にとっては美味しく感じられなくなり、フードを食べなくなる原因にもなります。
また、酸化すると苦味や酸味が強くなります。
特に苦味が強くなると猫はフードを食べなくなる場合が多いです。
懐石キャットフードは、小包装になっているので、フードが劣化してしまうことが少ないよう設計されています。
ただ、小包装と言っても開封後は劣化が進みますので、なるべく早く食べ切るようにしましょう。
猫用ドライフードは、開封後は品質劣化してしまうため、専用の保存容器や密閉容器に入れて保存するのがオススメです。
キャットフードの保管に関してのおすすめ記事はこちらから↓↓

猫用「懐石キャットフード」とは
ペットショップやスーパーなどで見かけることの多い「懐石」は国産メーカーが製造している知名度があるキャットフードです。
懐石キャットフードは、日本風のお洒落なパッケージや素材の旨みがたっぷり詰まっている和風フードです。
こちらの記事では、懐石キャットフードについて知りたい方向けに、ラインナップや原材料情報、リアルな購入者の口コミなど、購入前に知りたい情報をまとめています。
懐石キャットフードが気になっている方は参考にしてみて下さいね。
懐石キャットフードのまとめ
懐石キャットフードは、フレーバーの選択肢が多いものの、メインの原材料が穀物となっているため、肉食動物である猫にとって好ましくないフードといえます。
さらに、肉類(ミートミール、チキンミール)や魚介類(フィッシュミール)が使用されており、少し不安な点が多いと言えます。
よかった点としては、懐石キャットフードは小包装になっているので、フードが劣化してしまうことが少ないよう設計されています。
記事内でもお伝えした通り、猫の体質によって合うフードと合わないフードがある場合がありますので、違うフードやメーカーを試してみるのも良いでしょう。
魚がメインのキャットフードが好みの猫ちゃんや味の好みにうるさい猫ちゃん用のフードを探している方は、懐石キャットフードを試してみてはいかがでしょうか?
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