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猫のノミダニ対策は必要?猫のノミダニ対策や注意点を愛猫家が解説

猫の育て方

「初めて猫を飼うけど、猫のノミダニ対策や注意点が知りたい。」

「猫を飼っているけど、猫のノミダニ対策がわからない。」

あなたは今、そうお考えではありませんか。

猫のノミダニ対策や注意点を知りたい方に向けての記事になります。

猫と暮らす上で知っておきたい猫のノミダニ対策や注意点について、現役の猫の下僕が解説していくよ!!

今回は、猫のノミダニ対策や注意点をまとめました。

猫のノミダニ対策について

猫を飼っているけど、猫のノミダニ対策がわからない方も多いのではないでしょうか。

私自身も、猫と暮らし始めた当初は猫のノミダニ対策はよくわかっていませんでした。

かかりつけの獣医師さんに相談・お話などを聞いたので皆さんにもシェア出来ればと思います。

同じような悩みを持たれている飼い主さんにお役に立てれば幸いです。

ノミダニ予防が必要な時期


ノミダニ予防が必要な時期はいつなのでしょうか。

結論からお伝えすると、4月から11月ごろまで対策が必要となります。

ノミとダニが好適な環境条件は、温度18~27℃で湿度70%程度と言われています。

住んでいる地域によって差はありますが、東京を例にすると5月〜10月はしっかりと予防するべきと言われています。

上記の期間に余裕を持って最初にお伝えした4月〜11月ごろまでノミダニ予防をすると良いと言われています。

室内飼いでもノミダニ予防は必要?


室内飼いの猫ちゃんでもノミダニ予防は必要です。

完全室内飼いでもノミダニの危機に晒されています。

人間が外に出た際に服にくっ付いて帰ってきて玄関や部屋に持ち込んでしまうことがあります。

また、外にお散歩に行く子はもちろんですが、庭や玄関、ベランダなどに出る子はもちろんノミダニ予防が必要です。

他の病気を引き起こすことも

さらに、ノミは他の病気を引き起こしてしまう厄介な寄生虫と言われています。

ノミが引き起こすかゆみで猫が体をかいて皮膚に傷ができると、化膿してしまったりウイルスや細菌に感染しやすくなります。

また、ノミによる吸血が繰り返されると、激しいかゆみや湿疹、脱毛などが発症してしまう「ノミアレルギー性皮膚炎」、ノミの唾液にアレルギー反応を起こす「皮膚病」や、赤血球が異常化し貧血になってしまう「マイコプラズマ感染症(猫ヘモバルトネラ症)」などの病気につながることがあります。

大量のノミの寄生を受けると、特に子犬や子猫では貧血をおこす危険性もあります。

ノミダニの寄生を甘くみていると他の病気を引き起こしてしまう危険がありますので、十分に注意しましょう。

ノミダニ予防の方法

ノミダニ予防の方法は大きく分けると3つあります。

  • ノミ取りクシ
  • 滴下型
  • 食べる型

ここからはそれぞれの予防方法・メリットデメリットを詳しくみていきます。

ノミ取りクシ

一番原始的な方法がノミ取りクシです。

ノミ取りクシは、猫にノミが寄生されている状態で使用します。

通常のブラッシングをこまめにしていても完全に取り切ることは難しいと思われています。

また、「ノミ取りシャンプー」や「ノミ取り首輪」を使っていても猫のストレスになったり予防の観点でしか使えないことも多いです。

ノミ取りクシを使用するおすすめの場面としては、猫にノミが寄生されている状態の時です。

ノミだけでなくノミの卵も取ることができるので、猫にノミが寄生されてしまった時には使ってみてください。


滴下タイプ

動物病院で処方されるお薬でよくあるのが滴下タイプです。

「スポットタイプ(猫の頸の付け根に薬をたらす滴下タイプ)」と呼ばれるものが主流です。

スポットタイプには、「体表に広がるタイプ」と「体表から体内に吸収されるタイプ」の2種類があります。

「体表に広がるタイプ」で有名なのは、フロントライン、レボリューションです。

「体表から体内に吸収されるタイプ」で有名なのは、ブラベクト®︎スポットです。

比較的安価で簡単に投与しやすいのが滴下型のメリットと言えます。

メリット

  • 肩甲骨に垂らすだけで簡単
  • 安価なことが多い

デメリット

  • 滴下部位がべたべたする
  • セルフなのでうまく垂らせたか不安になることがある
  • シャンプー前後で使用できない商品がある
  • 目の周りや鼻先、肛門周りなど肩甲骨から遠い部分には効果が薄い場合がある


食べるタイプ

頻繁にシャンプーする子の場合は食べるタイプの予防方法がおすすめです。

食べるタイプで有名なのは、コンフォティス、クレデリオ錠です。

滴下型を舐めてしまいやすい子や頻繁にシャンプーする場合には、食べるタイプのノミダニ予防も良いでしょう。

メリット

  • おやつ感覚であげられる
  • シャンプーの影響を受けにくい
  • 皮膚が弱い子でも比較的投与しやすい
  • 消化管内線虫も予防できる
  • 目の周りや鼻先、肛門周りなど肩甲骨から遠い部分にも効果がある

デメリット

  • 一度警戒されると食べてくれなくなる
  • 高価な場合がある

ノミダニの人間への影響


ノミダニの被害は猫だけではありません。

ノミダニが引き起こす症状は人間にも被害をもたらします。

猫に寄生すると、猫への心配が大きくなりますが、実は人間への影響もあります。

私もダニに噛まれたことがありますが、部分的に熱を持ったり痒みが伴います。

もちろん愛猫のためでもありますが、私たち人間への影響もありますので、きっちりと対策することが重要です。

おすすめのノミダニ予防アイテム

おすすめのノミダニ予防アイテムをさらに詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください。

※今後執筆予定です。

まとめ

猫のノミダニ対策については以下のまとめを参考にしてください。

  • ノミダニ予防が必要な時期は4月〜11月
  • 室内飼いの猫ちゃんでもノミダニ予防は必要
  • ノミダニはノミアレルギー性皮膚炎、皮膚病、マイコプラズマ感染症(猫ヘモバルトネラ症)など他の病気を引き起こすリスクがある
  • ノミダニ予防の方法は大きく分けるとノミ取りクシ、滴下タイプ、食べるタイプの3つがある
  • ノミダニが引き起こす症状は人間にも被害がある
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