ペットショップなどで見かけることの多い「シシア」はイタリアのAGRAS PET FOOS社が製造しているイタリアで知名度があるキャットフードです。
シシアは、無添加・無着色、ホルモンフリー、GMOフリー(遺伝子組み換えでない)、そして動物実験をしないというモットーを掲げています。
こちらの記事では、シシアキャットフードについて知りたい方向けに、ラインナップや原材料情報、リアルな購入者の口コミなど、購入前に知りたい情報をまとめています。
シシアキャットフードが気になっている方は参考にしてみて下さいね。
Table of Contents
まずは結論!シシアキャットフードの総合評価
商品名 | シシア アダルト フィッシュ |
総合評価 | ※ |
原材料: | 主原料:乾燥オイリーフィッシュ 25%、米、大麦 ※ |
酸化防止剤:なし | ※|
人工添加物:なし | ※|
価格・内容量 | 1,027円/0.4kg(税込み・Amazon参照) |
原産国 | イタリア |
対応年齢 | 成猫用(1歳以上) 対応具体年齢記載なし。 |
公式サイト | Amazon |
※減点方法
基本的に星5つの状態から減点方式として、原材料欄に気になる項目が1つあるごとに-0.5点とします。
例(主原料に穀物の使用、〇〇ミール、合成酸化防止剤、人工添加物の使用・・・-0.5点、)
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「シシアキャットフード」の口コミ・評判
良い口コミ
良い口コミ①
魚味のフードが好きな我が家の愛猫。なるべく原料がナチュラルで体に良さそうな物をとこちらを選びました。丸くて薄く小粒で、香りも良く、お皿に少し出してあげたらあっという間たいらげていました。今まで何をあげても、残さず平らげる事は殆どなかったのでちょっと驚いてます。袋もチャック付きで使いやすいです。もう少し大きい袋のがあったら嬉しいのですが。
肉や魚を主原料にしているので、肉食の猫にとっても嬉しく、愛猫がモリモリご飯を食べてくれるのは飼い主さんも嬉しいポイントですね。
良い口コミ②
品質も成分もいい感じで猫(5歳雑種皮膚疾患持ち)もとてもよく食べてくれました。うんちも問題なく、臭いがきつくなったりもしません。薄くて小粒なので、小粒のフードはあまり噛まずに食べてしまい、直後に吐き戻すことが多いうちの猫にとっては星一つマイナスです。
メインではなく他のフードに少しだけ混ぜて与えるようにしたら、吐くことが少なくなってきたのでリピートも視野に入れています。
肉や魚が主原料のフードですが、穀物も含まれているので、糞便臭がそこまで強くありません。
継続してフードをあげていると、だんだんと糞便臭が少なくなることがあるので、劇的な変化はないかもしれませんが、時間をかけて改善されることもあるようです。
良い口コミ③
ケン様はやはりイタリアのキャットフードがお好みのようで。ベッツソリューションの療法食、フォルツァ10ミスターフルーツ、シシアは飽きずによく食べる。尿pHも6~6.6をキープしているし、お腹の調子もバッチリ。
— らっく師匠@にゃんと道場 (@toki_sagase) March 28, 2019
猫の正常な尿ph(ペーハー)は弱酸性のph6~6.5と言われており、数値をしっかりキープしているということです。
シシアはミネラルなどの栄養バランスを調整したフードだからこそ、尿phの正常値をキープしやすいと言えます。
すでに疾患にかかっている子は獣医に相談の上、きちんと療法食を食べさせる必要があります。
悪い口コミ
悪い口コミ①
栄養価も高く良いフードなのですが食いつきがよくありませんでした。
猫の好みによって合うフードと合わないフードがある場合がありますので、違うメーカーを試してみるのも良いでしょう。
また、フードを急に切り替えてしまうと、下痢をしたり嘔吐してしまうことがあるので、10日ほどかけて、毎日少しずつ切り替えていくとフードに猫の体が慣れてくれると思います。
「シシア」のラインナップ
シシアは、素材・年齢に合わせたフードの展開やフレーバーの選択肢が多く、幅広い猫に合ったフードを見つけることができます。
また、ドライフードもウェットフードも選択肢が多く、ねこの好みに合わせて与えることもできますよ。
ドライフード
シシア ドライライン
- アダルト チキン
- アダルト フィッシュ
- アダルト ラム
- アダルト ハム
- キトン チキン
- ヘアボール チキン
- ステアライズド&ライト チキン
- ステアライズド&ライト ハム
- シニア チキン
ウェットフード
ゼリータイプ
消化しやすく、水分も摂りやすい。
ビタミンやミネラルを多く含んだ栄養価の高いウェットフード。
- ツナ
- ツナ&エビ
- ツナ&ハム
- ツナ&ビーフフィレ
- ツナ&アロエ
- チキンフィレ
- チキンフィレ&ハム
- キトン ツナ&アロエ
- ツナ&キヌア
- シニア ツナ&アロエ
- シニア チキンフィレ&アロエ
クッキングウォータータイプ
消化しやすく、水分も摂りやすい。
ビタミンやミネラルを多く含んだ栄養価の高いウェットフード。
- サーモン
- ツナ&チキンフィレ&ライス
- ツナ&ビーフフィレ&ライス
フルーツタイプ
ビタミンなどの栄養素が多く含まれ、細胞の老化を遅くし、免疫力を高めます。
腎臓や肝臓の健康をサポート。
- ツナ&パパイヤ
- チキンフィレ&パイナップル
- チキンフィレ&アップル
- ツナ&パイナップル
- ツナ&マンゴー
- ツナ&キウイ
マルチパック
いつでも新鮮!食事量が少ない子にも最適な6個1パック。
便利な使い切りサイズ。
- ツナ&エビ
- ツナ&ビーフ
- チキンフィレ
- ツナ
- ツナ&パパイヤ
パウチ・ブロス(スープタイプ)
消化しやすく、水分も摂りやすいスープタイプ。
ビタミンやミネラルを豊富に含有。
- ツナ&シーブリーム(鯛)
- ツナ&エビ
- ツナ&ハム
- ツナ&サーディン
- チキンフィレ&ビーフフィレ
- チキンフィレ&ムレット(ボラ)
パウチ・ゼリータイプ
水分多めでとろみが食べやすいゼリータイプ。
ビタミンやミネラルを豊富に含有。
- ツナ
- ツナ&エビ&チキンフィレ
- ツナ&サーモン
- チキンフィレ&シーバス(スズキ)
- チキンフィレ&ハム
スープ
厳選素材の美味しいスープ。
水分が80%以上なので、無理なく水分補給ができます。
- シシアスープ ツナ&イカ
- シシアスープ ツナ&パンプキン
- シシアスープ ツナ&パパイヤ
- シシアスープ チキン&パンプキン
- シシアスープ ピンクサーモン&キャロット
- シシアスープ レッドサーモン&キャロット
オーガニックフードシリーズ
ドライフード
- シシア キャット ステアライズドBIO(バイオ)
- シシア キャット メンテナンスBIO(バイオ)
ウェットフード
- シシア キャット BIO(バイオ) アダルト ポーク
- シシア キャット BIO(バイオ) アダルト ビーフ
- シシア キャット BIO(バイオ) アダルト チキン
- シシア キャット BIO(バイオ) キトン チキン
「シシアキャットフード」の成分と原料
「シシアキャットフード」の成分と原料はどのような内容になっているのでしょうか?
例として、Amazonでレビュー数が多かった「シシア アダルト フィッシュ」の成分と原料について詳しく見ていきます。(※2023年3月末時点での情報です。)
原材料:乾燥オイリーフィッシュ 25%、米*、大麦*、精製動物性油脂、ポテトプロテイン、コーングルテン、乾燥ビートパルプ*、醸造酵母1%、亜麻仁*、エンドウ粉*、ヒマワリ油、フラクトオリゴ糖 1%、チコリパルプ 1%、ピロリン酸ナトリウム、塩化カリウム、ユッカシジゲラ0.1%
ビタミン・ミネラル類:ビタミンA 31,000I.U、ビタミンD3 1,600I.U、ビタミンB6 10mg、ビタミンB12 0.09mg、葉酸1mg、ビオチン 0.28mg、ビタミンE 370mg、ビタミンC 200mg、タウリン 2,500mg、Fe(硫酸第一鉄) 215mg、Cu(硫酸銅) 11mg、Mn(硫酸マンガン) 40mg、Zn(硫酸亜鉛) 145mg、I(ヨウ素酸カルシウム) 1.57mg、Se(亜セレン酸ナトリウム) 0.42mg
技術的添加物:芳香植物抽出物(ブドウ、シトラス、クローブ、ウコン、ローズマリー) 300mg
※原材料の乾燥芳香植物はオイルではございません。
引用:Amazon
粗タンパク質 33.50%、粗脂肪 17.00%、粗繊維 2.20%、粗灰分 5.90%、カルシウム 0.90%、リン 0.80%、マグネシウム 0.08%、ナトリウム 0.50%、カリウム 0.60%、水分 10.00%、オメガ6 3.00%、オメガ3 0.60%
原材料と成分をチェック
シシアは、フレーバーの選択肢が多くメインの原材料がチキン、フィッシュ、ラムなどのタンパク質を豊富に含んでいるので、肉食動物である猫にとって好ましいフードといえます。
シシアのこだわりである「無添加・無着色、ホルモンフリー、GMOフリー(遺伝子組み換えでない)、そして動物実験をしないというモットー」を基に自然素材にこだわって作られていることも高評価のポイントです。
原材料欄を見ても、〇〇ミールなどの使用も無く、安心できる原材料と言えるでしょう。
他に添加物等で気になる安全度をこの後解説していきます。
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「シシアキャットフード」の安全度は?
穀物
原材料欄には米、大麦、ポテトプロテインの記載があるため、穀物が使用されたフードになっています。
穀物は猫にとって消化が悪い食材なので、穀物類の量が多いのは少し気になるところです。
また、猫には穀物アレルギーを持っている猫もいるので、そういった子にはグレインフリー(穀物不使用)のキャットフードを選びましょう。
精製動物性油脂
他に気になる成分として、精製動物性油脂がありました。
表記的に良い脂肪分は「鶏脂、牛脂」など油脂の原材料の名前がしっかりと記載されているものは脂分の質が良いですが、精製動物性油脂としか記載されていないと、どんな動物の油を使っているのかわかりません。
油分の質によっては、猫の毛艶に影響したり皮膚病の原因にもなりますので注意が必要です。
ビートパルプ
また、他に気になる原材料として、ビートパルプがあります。
ビートパルプは、甜菜から砂糖を作るときにできる副産物のことです。
これは繊維質に分類される食材で、消化されにくく、ほとんどが便として排出されるようになっています。
キャットフードやドッグフードには便秘予防のために繊維質が入っていることが多いです。
副産物と聞くとイメージが良くない方もいるかもしれませんが、ビートパルプは可消化エネルギーが可能な食物繊維であり、有害な化学薬品等を使って精製しているわけではないので、危険と結びつけるのは安易な考えと言えるでしょう。
コーングルテン
コーングルテンはトウモロコシからデンプン(コーンスターチ)を作るときにできる副産物のことです。
コーングルテンはトウモロコシに比べて、たんぱく質含量が高いのが特徴です。
肉類だけでは不足しがちな種類のアミノ酸を含んでいるため、それらを補うために使用されたりもします。
また、肉や魚などの原材料よりも安価に用意できるので、コストダウンにも使用されることがあります。
主原料に使用されている場合は注意が必要ですが、シシアのように肉や魚を主原料としている上でコーングルテンが使用されている分には安心して猫に与えられるでしょう。
「シシアキャットフード」の保管方法は?
キャットフードは開封後は品質劣化してしまうため、ひと月程度で食べ切れる量が好ましいでしょう。
特にドライキャットフードは、酸化すると匂いが薄くなり、嗅覚が敏感な猫にとっては美味しく感じられなくなり、フードを食べなくなる原因にもなります。
また、酸化すると苦味や酸味が強くなります。
特に苦味が強くなると猫はフードを食べなくなる場合が多いです。
猫用ドライフードは、開封後は品質劣化してしまうため、専用の保存容器や密閉容器に入れて保存するのがオススメです。
キャットフードの保管に関してのおすすめ記事はこちらから↓↓

猫用「シシアキャットフード」とは
ペットショップなどで見かけることの多い「シシア」はイタリアのAGRAS PET FOOS社が製造しているイタリアで知名度があるキャットフードです。
シシアは、無添加・無着色、ホルモンフリー、GMOフリー(遺伝子組み換えでない)、そして動物実験をしないというモットーを掲げています。
こちらの記事では、シシアキャットフードについて知りたい方向けに、ラインナップや原材料情報、リアルな購入者の口コミなど、購入前に知りたい情報をまとめています。
シシアキャットフードが気になっている方は参考にしてみて下さいね。
シシアキャットフードのまとめ
「シシアキャットフード」は、フレーバーの選択肢が多くメインの原材料がチキン、フィッシュ、ラムなどのタンパク質を豊富に含んでいるので、肉食動物である猫にとって好ましいフードといえます。
シシアのこだわりである「無添加・無着色、ホルモンフリー、GMOフリー(遺伝子組み換えでない)、そして動物実験をしないというモットー」を基に自然素材にこだわって作られていることも高評価のポイントです。
記事内でもお伝えした通り、猫の体質によって合うフードと合わないフードがある場合がありますので、違うフードやメーカーを試してみるのも良いでしょう。
フルーツやいつもと違う変わった材料のウェットフードを探している方や、味の好みにうるさい猫ちゃん用のフードを探している方は、シシアキャットフードを試してみてはいかがでしょうか?
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