
「これから猫をお迎えしたいと考えている。」

「初めて猫と暮らし始めて、分からないことがある。」

「猫を飼っているけど、わからないことを聞ける場所・人がいなくて困っている。」
あなたは今、そうお考えではありませんか。
初めて猫と暮らし始めて、分からないことがある方やわからないことを聞ける場所・人がいなくて困っている方に向けての記事になります。

猫と暮らし始めて初めて知った猫の疑問点について、現役の猫の下僕が解説していくよ!!
今回は、猫と暮らし始めて初めて知った猫の疑問点をまとめました。
Table of Contents
Q.ゴロゴロ聞こえるのは何?
A.猫のゴロゴロ音は声帯を振動させて発生する音
猫からゴロゴロ聞こえてくるのはなんなのでしょうか?
結論からお伝えすると、猫のゴロゴロ音は、人間で言うところの「喉仏(のどぼとけ)」にあたる部位の筋肉が収縮させて、声帯を振動させることによって発生する音と考えられています。
実は現代においても詳細は解明されておらず、諸説あると言われています。
私が初めて猫をお迎えした際に、家に到着し部屋で猫と過ごしているとすぐにゴロゴロ〜と言う音が聞こえてきました。
最初は病気なのか?と思ってしまうくらい何かわからず、びっくりしていました。
猫のゴロゴロ音をさらに詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください。

Q.フードの量はどのくらいあげれば良い?
A.フードのパッケージ記載量を目安に
フードの量はどのくらいあげれば良いのでしょうか?
結論からお伝えすると、フードのパッケージ記載量を目安にあげるようにしましょう。
うちの子も、フードのパッケージに記載されている量を目安に給餌しています。
ちなみにあげているフードはこちらになります。

また別の方法で複雑で少し手間がかかりますが、下記の計算式で猫に必要なエネルギー量を計算することもできます。
安静にしているときに必要なエネルギー量は次の簡易式を利用して体重から計算することができます。
安静時のエネルギー要求量(RER)(キロカロリー)=体重(kg)×30+70
日々の生活に必要なエネルギー量は成長段階や活動量に応じ係数をかけて計算することができます。
1日あたりのエネルギー要求量(DER)(キロカロリー)=RER×係数
猫用自動給餌器をさらに詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください。

Q.うんちの固さはどのくらいが普通?
A.下痢のような水状やカッチカチのうんちでなければ大丈夫
猫のうんちの固さはどのくらいが普通なのでしょうか?
結論からお伝えすると、下痢のような水状やカッチカチのうんちでなければ猫のうんちの範囲としては許容範囲です。
ウェットフードを食べている子猫や猫は、柔らかいうんちになることもあります。
私が初めて猫をお迎えした際に、猫の健康的なうんちの固さがわからず困ったことがありました。
ペットショップでお迎えしたので、電話して聞いてみましたが、柔らかすぎなければ大丈夫と言っていました。
わからないことがある場合は、お迎えしたペットショップやブリーダーに聞いてみるのも手ではあると言えます。
Q.トイレに失敗したらどうしたらいい?
A.原因は様々なので、しっかりと猫を観察しましょう
トイレに失敗したらどうしたらいいのでしょうか?
結論からお伝えすると、まずは原因を追求しましょう。
猫がトイレに失敗する理由は様々で、しつけをするだけでは解決しないこともあります。
根本的な解決をしないとトイレの失敗が治らないこともあります。
大きく分けると下記の理由が挙げられます。
- マーキング
- 体調や環境などの理由
猫がトイレに失敗する理由をさらに詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください。

Q.子猫が寝過ぎか心配
A.子猫は18時間、哺乳期にいたっては20時間以上も眠る
子猫は1日にどのくらい寝るのが普通なのでしょうか?
結論からお伝えすると、猫の1日の睡眠時間は、成猫で14時間、子猫は18時間、哺乳期にいたっては20時間以上も眠ると言われることがあります。
初めて猫を飼った際にびっくりしたのが、猫はよく寝ると言うことです。
「猫」の語源は「寝る子」であるとも言われているくらい、よく寝ると言われています。
また、常に寝ているわけではなく休息をとって狩に備えている習性もあると言われています。
睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠と言う状態があると言われています。
レム睡眠は、「Rapid Eye Movement」の略で、寝ていても目が動いている状態のことです。
ノンレム睡眠とは、レムではない、つまり目が動かない睡眠で、ぐっすりと寝ている状態のことで、人間はこちらの方が多いと言われています。
一方で猫はレム睡眠が多いと言われており、実はぐっすり眠っているわけではないのかもしれません。
1日をほとんどの時間睡眠で過ごす猫はどう言った時に注意が必要なのでしょうか?
体調が悪い時の寝ている様子としては、下記が挙げられます。
- 呼吸がいつもよりはやい
- いびきをかくようになった
- 寒くもないのに震えている
- いつもいる場所でくつろぐことを避けて眠る
- 人の手の届きにくい高いところを選んで眠る
- いつもは潜り込まない狭い場所などを選んで眠る
- しっかり身を横にせず、体を庇ったりうずくまったままの姿勢で休む
- 急所のお腹を隠すように丸くなって眠る
- 眠りが浅い
1日のうちの長い時間を寝たり休んだりして過ごすことは猫にとって普通のことで、基本的には問題ありません。
上記のようないつもと寝姿が異なり体調不良を疑った時には、かかりつけの病院で診てもらうことをおすすめいたします。
Q.子猫が鳴き止まない時はどうしたらいい?
A.原因は様々なので、しっかりと猫を観察しましょう
子猫が鳴き止まない時はどうしたらいいのでしょうか?
結論からお伝えすると、何かをアピールしたい時に猫は鳴くことが多いです。
ただし注意点としては、猫が鳴くからいちいち反応していると、鳴けばフードをもらえる・鳴けば構ってくれると解釈・記憶してしまうため過剰な反応はしない方が良いでしょう。
子猫が鳴き止まない時の理由としては、下記が挙げられます。
- ①環境の変化に不安を感じている
- ②お腹が空いているアピール
- ③トイレが汚い
- ④構ってほしい
- ⑤発情期
子猫が鳴き止まない時の理由をさらに詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください。

Q.壁で爪とぎしてしまうからしつけをしたい
A.「爪とぎをしてもいい場所」に優しく導いてあげましょう
猫が爪とぎをする理由は、生理的かつ本能による習性の1つです。
猫にとっての爪とぎは、トイレに行くのと同じくらい生理的かつ本能であり当たり前のことですから、人間の都合でやめさせることは不可能と言えるでしょう。
もし壁やソファ、カーペットなど指定以外の場所で爪とぎを始めたら「爪とぎをしてもいい場所」に優しく導いてあげてください。
間違っても大声を出したり、叩いたりするのはNGです。
猫の爪とぎのしつけ方法・爪とぎ対策・おすすめ爪とぎをさらに詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください。

Q.子猫のうちからやっておきたいことは?
A.愛猫が嫌がると後回しにしがちなことをやっておきましょう
子猫のうちからやっておきたいこととして、愛猫が嫌がると後回しにしがちなことをやっておきましょう。
よくあるのは、爪切りや歯磨き、ブラッシングが苦手な猫ちゃんが多いです。
日常的に必要なお手入れのため、子猫のうちから慣れさせておけば、猫の健康も守れますし飼い主さんの負担も少なくなります。
- 歯磨き
- 爪切り
- ブラッシング
- シャンプー
- キャリーケース
- 首輪
子猫のうちからやっておきたいことをさらに詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください。
※今後執筆予定です。
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