ペットショップやスーパーなどで見かけることの多い「ラシーネキャットフード」は国産メーカーが製造している知名度があるキャットフードです。
「ラシーネキャットフード」は日本ペットフード株式会社という会社が製造・販売しています。
他にも、日本ペットフード株式会社が製造・販売をしているフードに、コンボキャットフード・ミオキャットフード・ビューティプロキャットフードなどがあります。
日本ペットフード株式会社が製造・販売をしているフード紹介記事はこちらから↓↓





ラシーネキャットフードの特徴は猫種ごとに専用のフードがあり、幅広い猫に合ったフードを見つけることができます。
こちらの記事では、ラシーネキャットフードについて知りたい方向けに、ラインナップや原材料情報、リアルな購入者の口コミなど、購入前に知りたい情報をまとめています。
ラシーネキャットフードが気になっている方は参考にしてみて下さいね。
Table of Contents
まずは結論!「ラシーネキャット 日本猫」の総合評価
商品名 | ラシーネキャット 日本猫 |
総合評価 | ※ |
原材料 | 主原料:穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉) ※ |
酸化防止剤:酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物) ※ | |
人工添加物:pH調整剤 | ※|
価格・内容量 | 686円/600g(税込・Amazon参照) (※2021年12月時点での価格です。) |
原産国 | 日本 |
対応年齢 | 子猫から全ての年齢に対応。 |
公式サイト | ラシーネキャットフード公式サイト |
※減点方法
基本的に星5つの状態から減点方式として、原材料欄に気になる項目が1つあるごとに-0.5点とします。
例(主原料に穀物の使用、〇〇ミール、合成酸化防止剤、人工添加物の使用・・・-0.5点、)
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「ラシーネキャットフード」とは?
生態的知見とオーナーの声を基にらしさを追求。
生態ごとに伸ばしてあげたいポイント「うつくしさ」「かわいさ」「元気さ」「かしこさ」「愛くるしさ」「たくましさ」「りこうさ」「りりしさ」など、その子らしく生き生きして欲しい。
おいしさにとことんこだわった、うちの子をらしく育てる専用フード。
「ラシーネキャットフード」のラインナップ
ラシーネキャットフードは、猫種ごとに専用のフードがあり、幅広い猫に合ったフードを見つけることができます。
ドライフード
- 日本猫
- 日本猫 肥満が気になる
- アメリカン・ショートヘア
- スコティッシュ・フォールド
- マンチカン
- シャム
- ロシアン・ブルー
- ペルシャ
- メイン・クーン
「ラシーネキャットフード」の成分と原料
「ラシーネキャットフード」の成分と原料はどのような内容になっているのでしょうか?
例として、Amazonでレビュー数が多かった「ラシーネキャット 日本猫」の成分と原料について詳しく見ていきます。(※2020年11月時点での情報です。)
穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉)、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュパウダー、カツオブシ、マグロブシ、マリンコラーゲン)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂)、脱脂大豆、L-カルニチン、ビール酵母(β-グルカン源)、オリゴ糖、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、銅、亜鉛、ヨウ素)、pH調整剤、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、コリン)、N-アセチルグルコサミン、コンドロイチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)
たんぱく質 27.0% 以上、脂質 10.5% 以上、粗繊維 3.0% 以下、灰分 9.0% 以下、水分 10.0% 以下、カルシウム 1.0% 以上、リン 0.8% 以上、マグネシウム 標準値 0.10%
原材料と成分をチェック
ラシーネキャットフードは、フレーバーの選択肢が多いものの、メインの原材料が穀物となっているため、肉食動物である猫にとって好ましくないフードといえます。
さらに、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュパウダー、カツオブシ、マグロブシ、マリンコラーゲン)が使用されており、ミールの使用が多く少し不安な点が多いと言えます。
他にも添加物等で気になる安全度をこの後解説していきます。
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「ラシーネキャットフード」の安全度は?
穀物
原材料欄にはトウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉の記載があるため、穀物が使用されたフードになっています。
穀物は猫にとって消化が悪い食材なので、穀物類の量が多いのは少し気になるところです。
また、猫には穀物アレルギーを持っている猫もいるので、そういった子にはグレインフリー(穀物不使用)のキャットフードを選びましょう。
コーングルテンミール
コーングルテンミールとはコーングルテンをさらに粉状(ミール)に加工したものです。
コーングルテンはトウモロコシからデンプン(コーンスターチ)を作るときにできる副産物のことです。
コーングルテンはトウモロコシに比べて、たんぱく質含量が高いのが特徴です。
肉類だけでは不足しがちな種類のアミノ酸を含んでいるため、それらを補うために使用されたりもします。
また、肉や魚などの原材料よりも安価に用意できるので、コストダウンにも使用されることがあります。
主原料に使用されている場合は注意が必要ですが、肉や魚、穀物を主原料としている上でコーングルテンミールが使用されている分には安心して猫に与えられるでしょう。
油脂類
他に気になる成分として、油脂類(動物性油脂、植物性油脂)がありました。
表記的に良い脂肪分は「鶏脂、牛脂」など油脂の原材料の名前がしっかりと記載されているものは脂分の質が良いですが、油脂類(動物性油脂、植物性油脂)としか記載されていないと、どんな動物の油を使っているのかわかりません。
油分の質によっては、猫の毛艶に影響したり皮膚病の原因にもなりますので注意が必要です。
酸化防止剤(ミックストコフェロール)
ミックストコフェロールは、ビタミンEのことで、植物性油脂から精製される天然の酸化防止剤に用いられます。
トコフェロールは日本では厚生労働省によって指定添加物として認可されており、IARC(国際がん研究機関)によって発がん性や遺伝毒性は確認されていません。
「ラシーネキャットフード」の保管方法は?
キャットフードは開封後は品質劣化してしまうため、ひと月程度で食べ切れる量が好ましいでしょう。
特にドライキャットフードは、酸化すると匂いが薄くなり、嗅覚が敏感な猫にとっては美味しく感じられなくなり、フードを食べなくなる原因にもなります。
また、酸化すると苦味や酸味が強くなります。
特に苦味が強くなると猫はフードを食べなくなる場合が多いです。
ラシーネキャットフードは、小包装になっているので、フードが劣化してしまうことが少ないよう設計されています。
ただ、小包装と言っても開封後は劣化が進みますので、なるべく早く食べ切るようにしましょう。
猫用ドライフードは、開封後は品質劣化してしまうため、専用の保存容器や密閉容器に入れて保存するのがオススメです。
キャットフードの保管に関してのおすすめ記事はこちらから↓↓

「ラシーネキャットフード」の口コミ・評判
良い口コミ
良い口コミ①
日本猫専用てと半ば冗談で購入してみましたが、与えてみるととにかくよく食べてくれます。というより食べ過ぎてしまうくらいウチの2歳、10歳、11歳の元・野良日本猫達は大好きのようです。歯の悪い11歳三毛猫もよく食べてくれるので良かったです。
6匹中飽き性の2匹の為にお試し買いしました。
が、他の子もパクパク食べて中々の人気商品になりました。
中でも驚いたのは、自分専用のゴハンしか食べない2匹が食べていた事ですね。
この2匹はおやつすら興味を持たない子らなので、ちょっと嬉しいですね。
他の猫種用の物も試してみようかと思います。
コスパが良く、愛猫がモリモリご飯を食べてくれるのは飼い主さんも嬉しいポイントですね。
良い口コミ②
こちらのレビューは、スコティッシュ・フォールド用のフードの口コミになります。
関節に負担がかかりやすいスコティッシュ・フォールドの健康維持のためにグルコサミンが配合されていたり、少ない運動量に配慮されていて低脂肪設計となっています。
※ラシーネ 日本猫比20%カット。
悪い口コミ
悪い口コミは現在のところ見当たらなかったため、見つけ次第掲載していきます。(※2020年11月時点での情報です。)
ラシーネキャットフードのまとめ
ラシーネキャットフードは、フレーバーの選択肢が多いものの、メインの原材料が穀物となっているため、肉食動物である猫にとって好ましくないフードといえます。
さらに、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュパウダー、カツオブシ、マグロブシ、マリンコラーゲン)が使用されており、少し不安な点が多いと言えます。
良かった点としては、ラシーネキャットフードは小包装になっているので、フードが劣化してしまうことが少ないよう設計されています。
また人工着色料を使用していないので、国産フードの中でも安心して与えられる品質とコスパを兼ね備えたフードと言えます。
記事内でもお伝えした通り、猫の体質によって合うフードと合わないフードがある場合がありますので、違うフードやメーカーを試してみるのも良いでしょう。
猫種ごとの専用のフードやコスパがいいフードかつ、安心できる品質のフードを探している方は、ラシーネキャットフードを試してみてはいかがでしょうか?
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