ペットショップやスーパーなどで見かけることの多い「コンボキャットフード」は国産メーカーが製造している知名度があるキャットフードです。
「コンボキャットフード」は日本ペットフード株式会社という会社が製造・販売しています。
他にも、日本ペットフード株式会社が製造・販売をしているフードに、ビューティプロキャットフード・ミオキャットフード・ラシーネキャットフードなどがあります。
日本ペットフード株式会社が製造・販売をしているフード紹介記事はこちらから↓↓





コンボキャットフードの特徴は素材のトッピングが豊富で、グルメな猫ちゃんも満足できるラインナップが揃っています。
こちらの記事では、コンボキャットフードについて知りたい方向けに、ラインナップや原材料情報、リアルな購入者の口コミなど、購入前に知りたい情報をまとめています。
コンボキャットフードが気になっている方は参考にしてみて下さいね。
Table of Contents
まずは結論!「コンボキャットフード」の総合評価
商品名 | コンボキャットフード 毛玉対応 かつお味・かつおチップ・小魚添え |
総合評価 | ※ |
原材料 | 主原料:穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉) ※ |
酸化防止剤:酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物) ※ | |
人工添加物:着色料(アナトー色素、紅麹色素、二酸化チタン、 食用赤色102号、食用黄色5号、食用青色1号) ※ | |
価格・内容量 | 1,107円/700g(税込・Amazon参照) (※2021年12月時点での価格です。) |
原産国 | 日本 |
対応年齢 | 全成長段階 |
公式サイト | コンボキャットフード公式サイト |
※減点方法
基本的に星5つの状態から減点方式として、原材料欄に気になる項目が1つあるごとに-0.5点とします。
例(主原料に穀物の使用、〇〇ミール、合成酸化防止剤、人工添加物の使用・・・-0.5点、)
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「コンボキャットフード」とは?
コンボの特徴は豊富な素材のトッピング。
おいしさたっぷりの独自製法粒に
バリエーション豊富な厳選素材をトッピングし、高い嗜好性を実現。
「コンボキャットフード」のラインナップ
コンボキャットフードは、様々な種類のフードがあり、幅広い猫に合ったフードを見つけることができます。
ドライフード
栄養たっぷりの粒に厳選素材をトッピング。こだわりのおいしさをお届けします。
子猫用
- 子猫用
まぐろ・かつお
グルメな愛猫に
- シーフードアソート
- かつお節入りアソート
- まぐろ味・カニカマ・小魚添え
- まぐろ味・かつお節・小魚添え
- かつお味・鮭チップ・かつお節添え
肥満が気になる愛猫に
- 肥満が気になる猫用
アソート - 肥満が気になる猫用
まぐろ味・かつお節・小魚添え - 肥満が気になる猫用
かつお味・鮭チップ・かつお節添え
下部尿路の健康が気になる愛猫に
- 下部尿路の健康維持
アソート - 下部尿路の健康維持
まぐろ味・減塩かつお節添え
毛玉が気になる愛猫に
- 毛玉対応アソート
- 毛玉対応
かつお味・ささみチップ・かつお節添え - 毛玉対応
かつお味・かつおチップ・小魚添え
毛玉と腎臓が気になるシニアの愛猫に
- 11歳以上
毛玉対応アソート - 15歳以上
毛玉対応アソート - 毛玉対応11歳以上
かつお味・かつおチップ・小魚添え - 毛玉対応15歳以上
かつお味・焼タラ・ちりめん添え
コンボキャット 連パック
大人気のコンボを4連パックにしました。お出かけやおやつに最適な小分けタイプです。
- 子猫用ミルクチップ添え
- 海の味わいメニュー カニカマ添え
- 海の味わいメニュー かつお添え
- 海の味わいメニュー 鮭チップ添え
- 肥満が気になる猫用 かつお節添え
- 下部尿路の健康維持
- 毛玉対応メニュー かつお節添え
- 毛玉対応メニュー 小魚添え
- 毛玉対応メニュー 11歳以上 かつお節添え
- 毛玉対応メニュー 15歳以上 ちりめん添え
ウェットフード
コンボキャット プチ連カップ
このままポン!いつでも新鮮、食べきりサイズ!ジュレとムースの2層がおいしい6連カップ。
- まぐろ まぐろ節添え
- まぐろ かつお節添え
- まぐろ サーモン添え
- まぐろ ささみ添え
コンボキャット 海の味わいスープ
うまみたっぷりのスープに厳選素材を添えたスープタイプ。夏場の水分補給にも最適。
- まぐろとカニカマとしらす添え
- まぐろとしらすとかつお節添え
- まぐろと鯛とかつお節添え
- 15歳以上 まぐろとカニカマとしらす添え
- 15歳以上 まぐろとしらすとかつお節添え
- おいしい減塩 まぐろとカニカマとしらす添え
- おいしい減塩 まぐろとかつお節と鯛添え
- おいしい減塩 15歳以上 まぐろとカニカマとしらす添え
- おいしい減塩 15歳以上 まぐろとかつお節と鯛添え
「コンボキャットフード」の成分と原料
「コンボキャットフード」の成分と原料はどのような内容になっているのでしょうか?
例として、Amazonでレビュー数が多かった「コンボキャットフード 毛玉対応かつお味・かつおチップ・小魚添え」の成分と原料について詳しく見ていきます。(※2020年10月時点での情報です。)
穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉)、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉)、魚介類(小魚、フィッシュミール、フィッシュパウダー、マグロ節粉、カツオエキス、マグロエキス、小魚粉末、シラスパウダー)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂、γ-リノレン酸)、かつおチップ、脱脂大豆、オリゴ糖、ハーブ(タイム、ディル、フェンネル)、野菜類(トマト、ニンジン、ホウレンソウ)、クランベリーパウダー、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、銅、亜鉛、ヨウ素)、pH調整剤、酵母細胞壁(食物繊維源)、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、コリン)、調味料、着色料(アナトー色素、紅麹色素、二酸化チタン、食用赤色102号、食用黄色5号、食用青色1号)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、グルコサミン、コンドロイチン
たんぱく質27.0%以上、脂質9.0%以上、粗繊維4.5%以下、灰分9.0%以下、水分10.0%以下、カルシウム0.9%以上、リン0.8%以上、マグネシウム標準値0.12%
原材料と成分をチェック
コンボキャットフードは、フレーバーの選択肢が多いものの、メインの原材料が穀物となっているため、肉食動物である猫にとって好ましくないフードといえます。
さらに、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉)、魚介類(小魚、フィッシュミール、フィッシュパウダー、マグロ節粉、カツオエキス、マグロエキス、小魚粉末、シラスパウダー)が使用されており、ミールの使用が多く少し不安な点が多いと言えます。
他にも添加物等で気になる安全度をこの後解説していきます。
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「コンボキャットフード」の安全度は?
穀物
原材料欄にはトウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉の記載があるため、穀物が使用されたフードになっています。
穀物は猫にとって消化が悪い食材なので、穀物類の量が多いのは少し気になるところです。
また、猫には穀物アレルギーを持っている猫もいるので、そういった子にはグレインフリー(穀物不使用)のキャットフードを選びましょう。
コーングルテンミール
コーングルテンミールとはコーングルテンをさらに粉状(ミール)に加工したものです。
コーングルテンはトウモロコシからデンプン(コーンスターチ)を作るときにできる副産物のことです。
コーングルテンはトウモロコシに比べて、たんぱく質含量が高いのが特徴です。
肉類だけでは不足しがちな種類のアミノ酸を含んでいるため、それらを補うために使用されたりもします。
また、肉や魚などの原材料よりも安価に用意できるので、コストダウンにも使用されることがあります。
主原料に使用されている場合は注意が必要ですが、肉や魚、穀物を主原料としている上でコーングルテンミールが使用されている分には安心して猫に与えられるでしょう。
油脂類
他に気になる成分として、油脂類(動物性油脂、植物性油脂、γ-リノレン酸)がありました。
表記的に良い脂肪分は「鶏脂、牛脂」など油脂の原材料の名前がしっかりと記載されているものは脂分の質が良いですが、油脂類(動物性油脂、植物性油脂、γ-リノレン酸)としか記載されていないと、どんな動物の油を使っているのかわかりません。
油分の質によっては、猫の毛艶に影響したり皮膚病の原因にもなりますので注意が必要です。
着色料(アナトー色素、紅麹色素、二酸化チタン、食用赤色102号、食用黄色5号、食用青色1号)
コンボキャットフードには、アナトー色素、紅麹色素、二酸化チタン、食用赤色102号、食用黄色5号、食用青色1号という合成着色料が使用されています。
着色料がなぜ使用されているのかというと、人間が美味しく見える為であり、犬や猫は色付きのフードを見ても嗜好性は上がりません。
つまり、人間が美味しそうだと思って愛犬や愛猫に買い与えるための購買意欲を向上させるためだけにフードに色付けされているので、本来不要な添加物となっています。
合成着色料の中には、発がん性物質が含まれているものもあり、ヒトに対する発がん性が否定されていないことから、猫にも同様のリスクがありますのでなるべく摂取しないことが望ましいでしょう。
酸化防止剤(ミックストコフェロール)
ミックストコフェロールは、ビタミンEのことで、植物性油脂から精製される天然の酸化防止剤に用いられます。
トコフェロールは日本では厚生労働省によって指定添加物として認可されており、IARC(国際がん研究機関)によって発がん性や遺伝毒性は確認されていません。
「コンボキャットフード」の保管方法は?
キャットフードは開封後は品質劣化してしまうため、ひと月程度で食べ切れる量が好ましいでしょう。
特にドライキャットフードは、酸化すると匂いが薄くなり、嗅覚が敏感な猫にとっては美味しく感じられなくなり、フードを食べなくなる原因にもなります。
また、酸化すると苦味や酸味が強くなります。
特に苦味が強くなると猫はフードを食べなくなる場合が多いです。
コンボキャットフードは、小包装になっているので、フードが劣化してしまうことが少ないよう設計されています。
ただ、小包装と言っても開封後は劣化が進みますので、なるべく早く食べ切るようにしましょう。
猫用ドライフードは、開封後は品質劣化してしまうため、専用の保存容器や密閉容器に入れて保存するのがオススメです。
キャットフードの保管に関してのおすすめ記事はこちらから↓↓

「コンボキャットフード」の口コミ・評判
良い口コミ
良い口コミ①
これまで食べていたドライフードの食いつきが悪くなったため色々試したのですが、1番食いつきが良かったのがこの商品でした
かつおチップや煮干し入りで確かに美味しそうです
毛玉対応との事ですが獣医さんに聞くと、そちらの効果は期待しない方がいいとのこと…
ただし固めだったフンが良い状態になりました唯一の不満は着色料でしょうか…
猫はもちろん飼い主だって見た目の色なんて気にしませんよ、メーカーさん
以前スーパーで購入したコンボ4連パック(本製品とは若干違う)が食べっぷりが
良かったのでレビューしました。本製品はさらに※3種類のハーブとオリゴ糖が配合されているので?若干リング状のフード
の色が濃いです。腸にもやさしいのかも・・・
3歳の子と10歳以上の子まで良く食べてくれました。食いつきがいいです。
ただ猫によってはかつおチップが食べづらい時が有る様です。なので☆-1で残したらもったいないのですり鉢ですりつぶしてふりかけにしてあげようと思います。
同じドライフードをあげつづけると飽きてくるので色々と他のフードと組み合わせて
います。※3種類のハーブ(タイム、ディル、フェンネル)の他クランベリーも配合。
低マグネシウムの原料で下部尿路の健康維持にも配慮(マグネシウム含有率0.12%標準値)
コスパが良く、愛猫がモリモリご飯を食べてくれるのは飼い主さんも嬉しいポイントですね。
良い口コミ②
個包装は3、4日で食べきります。湿気ることもないちょうどいいサイズです。
まとめ買いで定期的に買ってます。
キャラットキャットフードキャットフードは、小包装になっているので、フードが劣化してしまうことが少ないよう設計されています。
ただ、小包装と言っても開封後は劣化が進みますので、なるべく早く食べ切るようにしましょう。
良い口コミ③
お風呂に入れたあとに便秘気味になり、恐らく毛玉だと思い、試しにこれを与えたらいつものように快便に戻りました。普段でもこれを与えておりお気に入りです。ただ、小魚やかつおチップは残してしまいます。コンボ製品で他の毛玉対応も食べますが、やはりささ身チップ等は残します。
猫の体質によって合うフードと合わないフードがある場合がありますので、下痢や便秘が酷い場合は違うメーカーを試してみるのも良いでしょう。
継続してフードをあげていると、だんだんと便の状態が良くなることがあるので、劇的な変化はないかもしれませんが、時間をかけて改善されることもあるようです。
悪い口コミ
悪い口コミ①
普段は2.5キロで500円程度のドライフードを与えていますが
こちらを初めて与えてみたところ、非常に喜んで食べていました
…が、やはり3袋目くらいからは普段与えているドライフードとあまり変わらない反応をするようになりました
内容量を考えると3倍近い価格なので、価格の安いドライフードに数種類の缶詰や煮干しなど併用して与える方が
猫を飽きさせず、コスト的に見合う様に感じます
猫の好みによって合うフードと合わないフードがある場合がありますので、違うメーカーを試してみるのも良いでしょう。
また、フードを急に切り替えてしまうと、下痢をしたり嘔吐してしまうことがあるので、10日ほどかけて、毎日少しずつ切り替えていくとフードに猫の体が慣れてくれると思います。
もしも食いつきが良くなかったフードを大量に購入してしまって処分に困っている方は、地域の保護猫活動をされている団体やインターネットでもキャットフードの寄付を募集している団体がありますので探して送ってみてはいかがでしょうか。
悪い口コミ②
この餌を与えてから毎日、もどすようになり、何が入ってるのか心配です。3袋も買って残念です。前の餌にも混ぜてしまってるので、全部破棄するのも迷っています。
猫の体質によって合うフードと合わないフードがある場合がありますので、違うメーカーを試してみるのも良いでしょう。
また、AllWell(オールウェル)には穀物がメイン原材料として使用されています。
穀物アレルギーを持っている猫もいるので、そういった子にはグレインフリー(穀物不使用)のキャットフードを選びましょう。
コンボキャットフードのまとめ
コンボキャットフードは、フレーバーの選択肢が多いものの、メインの原材料が穀物となっているため、肉食動物である猫にとって好ましくないフードといえます。
さらに、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉)、魚介類(小魚、フィッシュミール、フィッシュパウダー、マグロ節粉、カツオエキス、マグロエキス、小魚粉末、シラスパウダー)が使用されており、少し不安な点が多いと言えます。
良かった点としては、コンボキャットフードは小包装になっているので、フードが劣化してしまうことが少ないよう設計されています。
記事内でもお伝えした通り、猫の体質によって合うフードと合わないフードがある場合がありますので、違うフードやメーカーを試してみるのも良いでしょう。
味の好みにうるさい猫ちゃん用のフードやトッピングの付いているフードを探している方は、コンボキャットフードを試してみてはいかがでしょうか?
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