ペットショップやスーパーなどで見かけることの多い「キャラットキャットフード」は国産メーカーが製造している知名度があるキャットフードです。
キャラットキャットフードは、いろいろなフレーバーが楽しめるキャラットミックスや味わいパウダーがかかっているキャラットミックスネオ、5つの味が小包装でセットになったキャラット5つの味など、様々な種類のフードがあります。
こちらの記事では、キャラットキャットフードについて知りたい方向けに、ラインナップや原材料情報、リアルな購入者の口コミなど、購入前に知りたい情報をまとめています。
キャラットキャットフードが気になっている方は参考にしてみて下さいね。
Table of Contents
まずは結論!キャラットキャットフードの総合評価
商品名 | キャラットミックス まぐろ仕立ての味わいブレンド |
総合評価 | ※ |
原材料 | 主原料:穀類(とうもろこし、小麦粉、コーングルテンミール、ホミニーフィード、中白糠)、 肉類(ミートミール、チキンミール、ささみパウダー)、 油脂類(動物性油脂、月見草オイル)、 ※ |
酸化防止剤:酸化防止剤(ローズマリー抽出物) ※ | |
人工添加物:着色料(食用赤色3号、食用黄色4号、 食用青色1号、食用黄色5号、食用赤色102号) ※ | |
価格・内容量 | 918円/2.7kg(税込み・Amazon参照) |
原産国 | 日本 |
対応年齢 | 対応年齢記載なし。 |
公式サイト | 日清ペットフード公式サイト |
※減点方法
基本的に星5つの状態から減点方式として、原材料欄に気になる項目が1つあるごとに-0.5点とします。
例(主原料に穀物の使用、〇〇ミール、合成酸化防止剤、人工添加物の使用・・・-0.5点、)
「キャラットキャットフード」の口コミ・評判
良い口コミ
良い口コミ①
時々このシリーズを買っていますが、粒が大きいのかわかりませんが2匹のうち1匹が割と吐き戻します。
もちろんがっついて食べる性格なのでその性格のせいなのですが、どうにも胃の中で大き目に膨れるようです。
(吐いた物を見て見ると水分で大き目に膨らんでます。)
半分くらいの大きさに砕いて食べさせていますがそれで吐き戻しの回数もかなり減りました。
まあ、がっついて食べるってことは猫からすればおいしいのかもしれません。
コスパが良く、愛猫がモリモリご飯を食べてくれるのは飼い主さんも嬉しいポイントですね。
良い口コミ②
うちの猫のお気に入りです。美味しそうに残さず全部食べてくれます。
また管理するのも便利で6袋に小分けされているため
従来のキャットフードと違い湿気たり保管場所が匂いで臭くなったりすることはありません。
キャラットキャットフードは、小包装になっているので、フードが劣化してしまうことが少ないよう設計されています。
ただ、小包装と言っても開封後は劣化が進みますので、なるべく早く食べ切るようにしましょう。
良い口コミ③
ここ十年ほど庭に外猫さんたちが数名出入りしている。皆さん庭に出しておく猫メシを召し上がるんだが、外猫さんにも好き嫌いはある。最近試してみた「ミオミオのかつお」はえらく嫌われ、かつお節をトッピングしたりシーバデュオを混ぜ込んだりしてどうにか一袋消化してもらった。そいで今回初めてこのフードを出してみたところ順調に消化されている。小袋分けが嬉しいし、3kgでこのお値段ってことでコスパ的にも満足。星を一つ減らしたのは色付けがあるため。猫メシに着色するって誰得ですねん。人間のカラフル好きに阿ってるのか知らないが、昔はそれで引っかかっていたかもしれない猫飼いたちの意識も情報量が上がり変わっている。猫メシに色付けはやめて頂きたいです。
コスパの高いキャラットキャットフードは、たくさんの猫ちゃんにあげてもお財布があまり痛くないのは嬉しいですね。
野良猫さんもたくさん食べてくれるそうなので、猫たちの好みに合わせて作られているのが分かります。
悪い口コミ
悪い口コミ①
食べた猫の1匹は合わなかったようで食べた後ずっと下痢でした。食いつきは良かったですがうちの猫たちはもともと好き嫌いしない子たちなのであまり比較できないかなと思います。着色料も入っているし、下痢になるので今後は買いません。
猫の体質によって合うフードと合わないフードがある場合がありますので、違うメーカーを試してみるのも良いでしょう。
食物繊維を含んでいない食材が使用されているフードを選べば、軟便予防になります。
また、キャラットキャットフードには穀物がメイン原材料として使用されています。
穀物アレルギーを持っている猫もいるので、そういった子にはグレインフリー(穀物不使用)のキャットフードを選びましょう。
悪い口コミ②
すんごい食い付き!よく食べますが、余分な着色料やら色々いらんもんが入ってるので獣医さんにとめられました。
他のが飽きたときに時々少量あげてます。
合成着色料が使用されていることは不安要素と言えるでしょう。
着色をする理由として、人間が美味しく見える為であり、犬や猫は色付きのフードを見ても嗜好性は上がりません。
つまり、人間が美味しそうだと思って愛犬や愛猫に買い与えるための購買意欲を向上させるためだけにフードに色付けされているので、本来不要な添加物となっています。
合成着色料の中には、発がん性物質が含まれているものもあり、ヒトに対する発がん性が否定されていないことから、猫にも同様のリスクがありますのでなるべく摂取しないことが望ましいでしょう。
キャットフードに限らず、商品の見直しはメーカーが行うことがあるので、飼い主がしっかり責任を持って、与えているキャットフードの原材料や成分をチェックしてあげるようにしましょう。
悪い口コミ③
合わせ買いで安かったので買ってみました。以前使っていたキャットフードは喜んで食べていたのに今回のペットフードは食いつきが悪かった。好みによるものと思うが我が家の猫には口に合わなかったようです。
猫の好みによって合うフードと合わないフードがある場合がありますので、違うメーカーを試してみるのも良いでしょう。
フードを急に切り替えてしまうと、下痢をしたり嘔吐してしまうことがあるので、10日ほどかけて、毎日少しずつ切り替えていくとフードに猫の体が慣れてくれると思います。
また、ドライキャットフードは、酸化すると匂いが薄くなり、嗅覚が敏感な猫にとっては美味しく感じられなくなり、フードを食べなくなる原因にもなります。
ドライフードを開封した後は、専用の密閉容器に保管したりして、酸化を防止することで食いつきが戻る場合もあります。
「キャラットキャットフード」のラインナップ
キャラットキャットフードは、いろいろなフレーバーが楽しめるキャラットミックスや味わいパウダーがかかっているキャラットミックスネオ、5つの味が小包装でセットになったキャラット5つの味など、様々な種類のフードがあり、幅広い猫に合ったフードを見つけることができます。
ドライフード
キャラットミックス
- かつお仕立ての味わいブレンド
- まぐろ仕立ての味わいブレンド
- ささみ風味のまろやかブレンド
- お魚づくしの味わいブレンド
- お肉とお魚味のよくばりブレンド
- 毛玉をおそうじ まぐろ味ブレンド
- 11歳からの高齢猫用+毛玉をおそうじ かつお味ブレンド
- 15歳からの高齢猫用+腎臓の健康に配慮 かつお味ブレンド
キャラットミックス ネオ
- かつお仕立ての味わいブレンド
- まぐろ仕立ての味わいブレンド
- ささみ風味のまろやかブレンド
- 毛玉をおそうじ(かつお仕立て)
- 毛玉をおそうじ(まぐろ仕立て)
- 7歳からの高齢猫用 毛玉をおそうじ
キャラット 5つの味
- 飽きやすい成猫用 海の幸
- 楽しみたい成猫用 海の幸・お肉プラス
「キャラットキャットフード」の成分と原料
「キャラットキャットフード」の成分と原料はどのような内容になっているのでしょうか?
「キャラットミックス まぐろ仕立ての味わいブレンド」の成分と原料について詳しく見ていきます。(※2020年9月時点での情報です。)
最新情報は下記へ!内容成分に更新があります!
保証成分であるたんぱく質や脂質などは表記があったもののカルシウムやマグネシウムなどの成分情報が非公開のため、不明となっています。
もう少し多くの成分値を公開してもらえると安心して愛猫にフードを与えることができますよね。
特に、ミネラルやマグネシウムなど、腎臓ケアが必要な猫ちゃんには、保証成分がしっかり記載してある適正量の成分が含まれているキャットフードを選ぶようにしましょう。
【最新情報】「キャラットキャットフード」の成分と原料
(※2023年3月時点での情報です。)
穀類(とうもろこし、小麦粉、コーングルテンミール、ホミニーフィード、中白糠)、肉類(ミートミール、チキンミール、ささみパウダー)、油脂類(動物性油脂、月見草オイル)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュパウダー、まぐろパウダー、白身魚パウダー、等)、大豆ミール、オリゴ糖、野菜類(キャベツパウダー、にんじんパウダー、ほうれん草パウダー、かぼちゃパウダー)、ビール酵母、ビートパルプ、でんぷん類、馬鈴薯たんぱく、セルロース粉末、ミルクカルシウム、β-グルカン、グルコサミン、ローズマリー、バジル、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、塩素、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、B6、パントテン酸、ナイアシン、葉酸、コリン)、食用赤色3号、食用黄色4号、食用青色1号、食用黄色5号、食用赤色102号、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
原材料と成分をチェック
キャラットキャットフードは、フレーバーの選択肢が多いものの、メインの原材料が穀物となっているため、肉食動物である猫にとって好ましくないフードといえます。
さらに、肉類(ミートミール、チキンミール、ささみパウダー)や魚介類(フィッシュミール、フィッシュパウダー、まぐろパウダー、白身魚パウダー、等)が使用されており、少し不安な点が多いと言えます。
また、合成着色料が使用されていることも不安要素と言えるでしょう。
他にも添加物等で気になる安全度をこの後解説していきます。
「キャラットキャットフード」の安全度は?
穀物
原材料欄にはとうもろこし、小麦粉、コーングルテンミール、ホミニーフィード、中白糠の記載があるため、穀物が使用されたフードになっています。
穀物は猫にとって消化が悪い食材なので、穀物類の量が多いのは少し気になるところです。
また、猫には穀物アレルギーを持っている猫もいるので、そういった子にはグレインフリー(穀物不使用)のキャットフードを選びましょう。
コーングルテンミール
コーングルテンミールとはコーングルテンをさらに粉状(ミール)に加工したものです。
コーングルテンはトウモロコシからデンプン(コーンスターチ)を作るときにできる副産物のことです。
コーングルテンはトウモロコシに比べて、たんぱく質含量が高いのが特徴です。
肉類だけでは不足しがちな種類のアミノ酸を含んでいるため、それらを補うために使用されたりもします。
また、肉や魚などの原材料よりも安価に用意できるので、コストダウンにも使用されることがあります。
主原料に使用されている場合は注意が必要ですが、肉や魚、穀物を主原料としている上でコーングルテンミールが使用されている分には安心して猫に与えられるでしょう。
油分
他に気になる成分として、油脂類(動物性油脂、月見草オイル)がありました。
表記的に良い脂肪分は「鶏脂、牛脂」など油脂の原材料の名前がしっかりと記載されているものは脂分の質が良いですが、動物性油脂としか記載されていないと、どんな動物の油を使っているのかわかりません。
油分の質によっては、猫の毛艶に影響したり皮膚病の原因にもなりますので注意が必要です。
月見草オイルの安全性については、下記に記載しています。
月見草オイル
油脂類の中に記載されていた月見草オイルについても解説していきます。
ツキミソウは、アカバナ科マツヨイグサ属に属する二年草または多年草です。
月見草オイルに関しては皮膚炎を抱えた猫を対象とした給餌試験が行われており、改善が見られたという報告もあるようです。
皮膚疾患を抱えていない健全な猫における安全性、危険性、および適正量に関してはよくわかっていないのが現状です。
酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
キャラットキャットフードには、ローズマリー抽出物という酸化防止剤が使用されています。
ローズマリー抽出物は、日本では厚生労働省によって既存添加物として認可されています。
ローズマリー抽出物はIARC(国際がん研究機関)によって発がん性は確認されていません。
猫に対して長期的に与えた場合の安全性や危険性に関してはよくわかっていないのが現状です。
着色料(食用赤色3号、食用黄色4号、食用青色1号、食用黄色5号、食用赤色102号)
キャラットキャットフードには、食用赤色3号、食用黄色4号、食用青色1号、食用黄色5号、食用赤色102号という合成着色料が使用されています。
着色料がなぜ使用されているのかというと、人間が美味しく見える為であり、犬や猫は色付きのフードを見ても嗜好性は上がりません。
つまり、人間が美味しそうだと思って愛犬や愛猫に買い与えるための購買意欲を向上させるためだけにフードに色付けされているので、本来不要な添加物となっています。
合成着色料の中には、発がん性物質が含まれているものもあり、ヒトに対する発がん性が否定されていないことから、猫にも同様のリスクがありますのでなるべく摂取しないことが望ましいでしょう。
「キャラットキャットフード」の保管方法は?
キャットフードは開封後は品質劣化してしまうため、ひと月程度で食べ切れる量が好ましいでしょう。
特にドライキャットフードは、酸化すると匂いが薄くなり、嗅覚が敏感な猫にとっては美味しく感じられなくなり、フードを食べなくなる原因にもなります。
また、酸化すると苦味や酸味が強くなります。
特に苦味が強くなると猫はフードを食べなくなる場合が多いです。
キャラットキャットフードは、小包装になっているので、フードが劣化してしまうことが少ないよう設計されています。
ただ、小包装と言っても開封後は劣化が進みますので、なるべく早く食べ切るようにしましょう。
猫用ドライフードは、開封後は品質劣化してしまうため、専用の保存容器や密閉容器に入れて保存するのがオススメです。
キャットフードの保管に関してのおすすめ記事はこちらから↓↓

「キャラットキャットフード」とは
ペットショップやスーパーなどで見かけることの多い「キャラットキャットフード」は国産メーカーが製造している知名度があるキャットフードです。
キャラットキャットフードは、いろいろなフレーバーが楽しめるキャラットミックスや味わいパウダーがかかっているキャラットミックスネオ、5つの味が小包装でセットになったキャラット5つの味など、様々な種類のフードがあります。
こちらの記事では、キャラットキャットフードについて知りたい方向けに、ラインナップや原材料情報、リアルな購入者の口コミなど、購入前に知りたい情報をまとめています。
キャラットキャットフードが気になっている方は参考にしてみて下さいね。
キャラットキャットフードのまとめ
キャラットキャットフードは、フレーバーの選択肢が多いものの、メインの原材料が穀物となっているため、肉食動物である猫にとって好ましくないフードといえます。
さらに、肉類(ミートミール、チキンミール、ささみパウダー)や魚介類(フィッシュミール、フィッシュパウダー、まぐろパウダー、白身魚パウダー、等)が使用されており、少し不安な点が多いと言えます。
また、合成着色料が使用されていることも不安要素と言えるでしょう。
良かった点としては、キャラットキャットフードは小包装になっているので、フードが劣化してしまうことが少ないよう設計されています。
記事内でもお伝えした通り、猫の体質によって合うフードと合わないフードがある場合がありますので、違うフードやメーカーを試してみるのも良いでしょう。
味の好みにうるさい猫ちゃん用のフードや野良猫さん用にコスパの良いフードを探している方は、キャラットキャットフードを試してみてはいかがでしょうか?