※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

猫がご飯を食べなくなった・食いつきが悪くなる原因を解説

キャットフード

「猫を飼っているけど、最近食いつきが悪くて困っている。」

「猫を飼っているけど、急にご飯の食いつきが悪くなり心配している。」

「色々なフードを試してみたけど、食いつきが良くない。」

あなたは今、そうお悩みではありませんか。

猫の食いつきが悪くなる原因などについてわからない方に向けての記事になります。

猫の食いつきについて、猫本来の習性や隠れた病気やストレスが関係していることをまとめたよ。

今回は、猫の食いつきについてをまとめました。

猫本来の習性

①「ネオフィリア」

猫本来の習性には、新しいものを好む「ネオフィリア」という性質を持っています。

これによって、色々なものを食べた方が生存に有利だと猫は基本的に考えています。

野生の猫は、本来鳥やネズミなど小動物を狩猟して食べていました。

しかし、毎日同じ食料は手に入らないのが自然界ですし、その日の気分や体調によって食料をローテーションさせることで、体に足りない栄養素を補えるという利点もありました。

野生の猫でなくても、飼い猫も本能的に色々なものを食べた方が生存に有利だと考えます。

そのため、餌の形や味が違うものを好んだりするのは猫本来の習性であり、食いつきに関係してくると言われています。

②「ネオフォビア」

猫本来の習性には、自分の知らない新しいものには恐怖心を抱いてしまう「ネオファビア」という性質を持っています。

これによって、初めて食べるものに対して警戒心を猫は基本的に持っています。

見慣れないキャットフードをポンと出されると、匂いを嗅いだり、すぐに食べずに様子を見るような仕草を見せます。

また、一度嘔吐したフードや嫌な思い出があるフードなどに似た食べ物やフードを食べなくなるといった場合もあります。

猫の食いつきについて、猫が用意したフードをあまりにも食べてくれない場合には、飼い主は心配になりますよね。

しかし上記に挙げたように、猫が持つ習性が食いつきに関係してくるとわかると少しでも安心できるのではないでしょうか。

猫本来の習性ってこんなものもあるんだね〜。
ちなみに猫がよく行うフミフミや爪研ぎにもちゃんとした理由があるよ。

隠れた病気やストレス


猫がフードを食べない理由として、体調が悪かったり、ストレスを強く感じているときには食いつきが悪くなることがあります。

日頃から猫の様子を観察して、何か異変を感じたらかかりつけの獣医に相談するのが良いでしょう。

他にも飼育環境の変化によるストレスや、運動不足になるとストレスを感じる猫ちゃんもいます。

人間も猫もお互いにストレスにならないような環境を整えることも猫を飼うには重要なポイントです。

病気かを見極めるポイント


いつも食べているフードの食いつきが悪いときには、他に症状があるかどうかをしっかり見極めることが重要です。

下記のような症状がある場合には、病気による食欲不振になっている可能性が高いと言えるため、かかりつけの獣医に相談するのが良いでしょう。

  • 毛艶の悪化
  • 尿の回数が少ない
  • 異常に水を飲みたがる
  • 下痢
  • 便秘
  • 嘔吐
  • 血尿
  • 発熱
  • 元気がない
  • 痛がって鳴く

キャットフードに原因がある場合も・・・


他にも、猫がフードを食べない理由として、キャットフードに原因がある場合もあります。

キャットフードは、開封して一ヶ月も経つと、風味が落ちたり、酸化してしまうため苦味が出てしまい、猫の食いつきが悪くなります。

また、未開封であっても製造から時間が経ったキャットフードは、品質が劣化していたり中にはカビが生えているものなど、食べられない状態の餌では当たり前ですが猫は食べてくれません。

猫が喜んで食べてくれるような品質のフードを用意することも、食いつきに関係してくるのです。

猫がご飯を食べない・食いつきが悪くなる原因のまとめ

猫の食いつきが悪くなる原因、猫本来の習性、隠れた病気やストレスについては以下のまとめを参考にしてください。

  • 猫本来の習性には、新しいものを好む「ネオフィリア」という性質を持っている。
  • 猫本来の習性には、自分の知らない新しいものには恐怖心を抱いてしまう「ネオファビア」という性質を持っている。
  • 猫が持つ習性が食いつきに関係してくることがある。
  • 体調が悪かったり、ストレスを強く感じているときには食いつきが悪くなることがある。
  • キャットフードに原因がある場合もある。
  • 猫が喜んで食べてくれるような品質のフードを用意することで食いつきが改善されることもある。

上記のことを踏まえて、猫の食いつきが良いフードやストレスフリーになる環境を探してみてはいかがでしょうか。

このサイトでは、キャットフードのオススメ記事を作成していますが、猫の好みや個体差によって、食いつきの良いフードと悪いフードもあります。

飼っている猫ちゃんごとにぴったりのフードを見つけてあげることが重要と思います。

タイトルとURLをコピーしました