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猫の認知症(痴呆症)の症状や原因、対策方法について解説|猫の病気・症状一覧

猫の育て方

「猫の様子がいつもと違う気がする。」

「猫が普段とは違う行動をすることが多く心配だ。」

あなたは今、そうお考えではありませんか。

猫の様子がいつもと違って気になっている方や、猫の病気について知りたい方に向けての記事になります。

猫と暮らす上で知っておきたい猫の病気について、現役の猫の下僕が解説していくよ!!

今回は、猫の認知症(痴呆症)の症状や原因、対策方法についてまとめました。

猫の認知症(痴呆症)の症状


猫の認知症(痴呆症)は、「これまでと違う行動を起こす」というのが多いです。

人間と同様に認知症(痴呆症)は猫も発症することがあります。

認知症の典型的な症状を、英語の頭文字をとって『DISHA』と呼ばれる、普段では見られなかった行動をするようになります。

下記の症状一例で詳しく紹介します。

猫の認知症(痴呆症)の時の症状一例

認知症の典型的な症状を、英語の頭文字をとって『DISHA』と呼ぶことがあります。

  • 『D』は Disorientation(見当識障害)。

    同じ場所を徘徊してウロウロしたり、狭いところに入り込んだまま出られなくなったり、つまずいたりぶつかったりする、飼い主さんのことがわからなくなるといった症状のこと。

  • 『I』はInteraction(接し方の変化)。

    飼い主や同居動物などへのつきまとい、無関心になる、飼い主を攻撃したり、物を破壊する行動を起こすこともあります。

  • 『S』はSleep-wake cycle(睡眠覚醒周期)。

    不眠と過眠、夜中の徘徊、日中寝ている。

  • 『H』はHouse soiling(トイレの粗相)。

    排泄場所の変化、排便排尿コントロールがきかない。

  • 『A』はActivity(活動の変化)。

    異常に舐め続ける、異常食欲(これまで好きだったフードを食べなくなったり、食事をしたのに更に他のものを食べようとする)、うろつき、よく鳴く・夜鳴きする。

といった、普段では見られなかった行動をするようになります。

ただし、「飼い主さんが呼んでも反応しない、動きがぎこちない」などは、「耳の不調あるいは、体に異常がある」という場合もあり、認知症と区別がつきにくいです。

かかりつけの医師とよく相談・診察してもらって見極めることが重要です。

猫の認知症(痴呆症)について

猫の認知症(痴呆症)は、「これまでと違う行動を起こす」というのが多いです。

人間と同様に認知症(痴呆症)は猫も発症することがあります。

普段と違う行動を起こすことが多くなった場合、認知症(痴呆症)なのかを確認するために一度は動物病院を受診しましょう。

猫の認知症(痴呆症)の原因


認知症は脳の経年性変化(加齢変化)が原因と考えられています。

どのような猫が認知症になりやすいかなどは、人間の認知症と比較してもまだわからないことが多いです。

猫の場合、認知症になるのは18才以上のことが多いというのはわかっています。

猫の認知症(痴呆症)の予防方法


猫の認知症(痴呆症)の予防方法としては、DHAやDHAなどのオメガ3脂肪酸や、そのほかの抗酸化物質を食事に取り入れることで予防ができると言われています。

また、ストレスをなくす環境整備をするのも予防になると言われています。

猫の認知症(痴呆症)の治療方法


人間の認知症と同様、完治する治療法はありません。

ただし、現状を維持するための方法はありますので下記で紹介します。

投薬

脳内のドーパミンの量を増やす薬を症状軽減のために投薬することもあります。

食事療法

脳内のドーパミンを生成させる物質、また脳を活性化させるような物質(DHAやDHAなどのオメガ3脂肪酸)や、そのほかの抗酸化物質を食事に取り入れる食事療法を取ることもあります。

ストレスを減らす

ストレスをなくす環境整備をすることも療法としてあります。

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