「猫を飼っているけど、最近食いつきが悪くて困っている。」
「猫を飼っているけど、猫の食いつきが良くなる方法が分からない。」
「色々なフードを試してみたけど、食いつきの良いフードがどれなのか分からない。」
あなたは今、そうお悩みではありませんか。
猫の食いつきが良くなる方法や食いつきの良いフードを選ぶポイントについてわからない方に向けての記事になります。
今回は、猫の食いつきが良くなる方法・食いつきの良いフードを選ぶポイントをまとめました。
Table of Contents
猫の食いつきが良くなる5つの方法
①食事環境を見直す
猫がフードを食べない理由として、食事をする環境が整っていない場合に食いつきが悪くなることがあります。
猫は綺麗好きな生き物と言われており、食事環境の面でも汚れた食器を使われたり、フードを食べる環境を重視します。
- 毎回清潔な器でフードを与えているか
- 人の出入りが激しい・音が騒がしい環境でフードを与えていないか
- 適度に高さのあるお皿でフードを与えているか
- 食事するスペースに食べこぼしや汚れが残っていないか
上記のことを注意して、猫の目線で食事環境を見直してみると良いでしょう。
②トッピングを使う
猫の食いつきが悪いときには、いつものキャットフードにトッピングをすることで食いつきが上がることがあります。
トッピングには、猫用の鰹節やふりかけ、ウェットフードをいつものフードの上からかけてあげましょう。
ドライフードに不足しがちな水分を補うためにウェットフードをトッピングしてあげたり、猫ちゃんが好きな食材をトッピングしてあげると喜んで食いつく可能性が高くなります。
そのため、夏の間だけウェットフードをトッピングしていたら、ウェットフードの美味しさを知ってしまいドライフードを食べなくなってしまったことがありました。
涼しくなってきて、ドライフードだけ与え続け、しばらくするとドライフードだけでも食べてくれるようになりました。
猫ちゃんの性格・好みよっては、選り好みしてしまう可能性もあるので、様子をみながらトッピングを与える・選ぶことをオススメします。
③キャットフードの保存方法を見直す
キャットフードは、開封して一ヶ月も経つと、風味が落ちたり、酸化してしまうため苦味が出てしまい、猫の食いつきが悪くなります。
キャットフードの鮮度を保つためには、高温多湿を避け、冷暗所に保管しておくのがベストです。
だからと言って夏場に冷蔵庫に入れてしまうとフードが湿気ってしまうため、常温でなるべく涼しい場所に保管しておくのが良いでしょう。
また、未開封であっても製造から時間が経ったキャットフードは、品質が劣化していたり中にはカビが生えているものなど、食べられない状態の餌では当たり前ですが猫は食べてくれません。

④キャットフードを切り替える
猫本来の習性には、新しいものを好む「ネオフィリア」という性質を持っています。
これによって、色々なものを食べた方が生存に有利だと猫は基本的に考えています。
野生の猫でなくても、飼い猫も本能的に色々なものを食べた方が生存に有利だと考えます。
その習性を利用して、キャットフードを切り替えるのも食いつきを良くする1つの方法です。
キャットフードを切り替える際の注意点として、新しいフードに急に切り替えてしまうと、下痢をしたり嘔吐してしまうことがあるので、10日ほどかけて、比率を増やしていくように毎日少しずつ切り替えていくとフードに猫の体が慣れてくれると思います。
また、コロコロとキャットフードを変えてしまうと、猫の体に負担がかかりやすくなるので、頻繁にフードを変えないように注意しましょう。
⑤スキンシップをとりながら与える
猫が興奮状態や緊張状態には、フードの食いつきが悪くなります。
こういった場合には、猫が安心して食事ができるようにスキンシップを取りながらフードを与えるのが良いでしょう。
猫の様子を見ながら、背中を撫でてあげたり、優しく声をかけながらスキンシップを取ります。
猫ちゃんによっては、触られるのが苦手な子もいます。
猫が触られるのを嫌がったりする場合は、無理に触らず、声をかけたり触れずにスキンシップを取ると良いでしょう。
食いつきの良いフードを選ぶ3つのポイント
①肉や魚がメインのフード
肉や魚が主原料のフードはタンパク質を豊富に含んでいるので、肉食動物である猫にとって好ましい食事といえます。
また、猫の舌はアミノ酸に反応しやすく、猫のエネルギー源である動物性タンパク質はアミノ酸からできています。
猫の舌が反応するということは食いつきが良いということなので、肉や魚がメインのフードは食いつきが良いと言われています。
②鮮度の良い原材料を使っている
鮮度の良い原材料を使っているキャットフードであれば、人工香料などを使わなくても香りで猫の食欲をそそります。
猫の健康・安全を考えるのであれば、人工添加物を避けた方が良いです。
ただし、いくら鮮度の良い原材料を使用したフードでも開封後はなるべく早く食べさせる方が良いでしょう。
キャットフードは、開封して一ヶ月も経つと、風味が落ちたり、酸化してしまうため苦味が出てしまい、猫の食いつきが悪くなります。
キャットフードの鮮度を保つためには、高温多湿を避け、冷暗所に保管しておくのがベストです。
だからと言って夏場に冷蔵庫に入れてしまうとフードが湿気ってしまうため、常温でなるべく涼しい場所に保管しておくのが良いでしょう。
また、未開封であっても製造から時間が経ったキャットフードは、品質が劣化していたり中にはカビが生えているものなど、食べられない状態の餌では当たり前ですが猫は食べてくれません。
③猫の好みに合った味・粒の大きさ(キブル)
人間に食の好みがあるように、猫にも好みがあります。
肉が好きな子もいれば、魚の方が好きな子もいます。そのため、猫の好みに合った素材のフードを選ぶと食いつきが良くなります。
また、ドライフードには、粒の大きさ(キブル)が様々あり、猫によって粒の大きさにも好みがあります。
大粒タイプをカリカリ噛み砕いで食べるのが好きな子もいれば、小粒タイプで噛むのが苦手な子向けのものもあります。
猫の好みに合わせてフードを選んであげることも食いつきが良くなるポイントです。
猫の食いつきが良くなる方法・食いつきの良いキャットフードを選ぶポイントのまとめ
猫の食いつきが良くなる方法・食いつきの良いフードを選ぶポイントについては以下のまとめを参考にしてください。
- 猫の食いつきが良くなる5つの方法として、①食事環境を見直す、②トッピングを使う、③キャットフードの保存方法を見直す、④キャットフードを切り替える、⑤スキンシップをとりながら与える方法がある。
- 食いつきの良いフードを選ぶ3つのポイントとして、①肉や魚がメインのフード②鮮度の良い原材料を使っている③猫の好みに合った味・粒の大きさ(キブル)に気をつけると良い。
上記のことを踏まえて、猫の食いつきが良いフードを探してみてはいかがでしょうか。
このサイトでは、キャットフードのオススメ記事を作成していますが、猫の好みや個体差によって、食いつきの良いフードと悪いフードもあります。
飼っている猫ちゃんごとにぴったりのフードを見つけてあげることが重要と思います。