※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

フィリックスキャットフードの評判、口コミを調査!原材料と成分や安全度も解説

キャットフード

世界最大の食品飲料会社「ネスレ」が販売している「ピュリナフィリックスキャットフード」(以下、「フィリックス」と表記)は豊富な商品ラインナップで知名度があるキャットフードです。

フィリックスは、猫の成長段階に合わせたフードの展開やフレーバーの選択肢が多く、幅広い猫に合ったフードを見つけることができます。

こちらの記事では、フィリックスについて知りたい方向けに、ラインナップや原材料情報、リアルな購入者の口コミなど、購入前に知りたい情報をまとめています。

フィリックスが気になっている方は参考にしてみて下さいね。

まずは結論!フィリックスキャットフードの総合評価

商品名フィリックス やわらかグリル ツナ 成猫用
総合評価4.5
原材料主原料:肉類(ビーフ、チキン、家禽ミール等)、
穀類(小麦グルテン等)、魚介類(ツナ、いわし)
4.0
酸化防止剤:なし 5.0
人工添加物:増粘多糖類、着色料(酸化鉄、酸化チタン)
4.0
価格・内容量698円/50g×12袋入(税込み・公式サイト参照)
(※2023年4月時点での価格です。)
原産国オーストラリア
対応年齢1歳以上
公式サイトネスレ公式サイト
※原材料欄の主原料、酸化防止剤、人工添加物の評価を全て合算して項目数で割った算出結果を表記。(少数第一位を四捨五入)
※減点方法
基本的に星5つの状態から減点方式として、原材料欄に気になる項目が1つあるごとに-0.5点とします。
例(主原料に穀物の使用、〇〇ミール、合成酸化防止剤、人工添加物の使用・・・-0.5点、)

購入はこちらから↓↓


「フィリックス」の口コミ・評判

良い口コミ

良い口コミ①

ドライフードの毛玉ケアの他におやつとして食べています。
総合栄養食です。ドライフードのサイエンスダイエットを残しがちですが、
猫ちゃんは結構、自分に必要な物を認識出来ていてドライフードを進んで
食べたりもしています。我が家の猫ちゃんはドライに混ぜると食べません。
フリックス大好きで良くたべます。

食いつきが良いという口コミがありました。

コスパがよく、高タンパクなフードは肉食の猫にとっても嬉しく、飼い主のお財布にも優しいのは嬉しいポイントですね。

悪い口コミ

悪い口コミ①

大好きだけど、ミネラルのアレルギーには注意を!
他のフードと比較して、ミネラルの種類が多いので、一定のミネラルにアレルギー反応を起こす危険があるようです。
うちには兄弟の2匹が居ますが、どちらもフィリックスは大好きです。
でも、片方の子は最初、うんちが白くなり(消化不良の匂い)、やがて血便となり、約2か月後には吐血しました。飼い主とすれば、血便があった時点で気づくべきでした。とても反省。後悔しています。吐血するくらいの時には、元気がなく、食欲もなくなり慌てて獣医師に見てもらい、バリウム検査で状態は「逆流性食道炎」との診断。原因は十二指腸、小腸に炎症(あるいは何かデキモノなど)の異常が起きていて、閉塞状態。それ以上調べるには内視鏡(体が小さいので長時間の全身麻酔は危険!)しかなく、決定打となる原因診断には至りませんでしたが、抗ウイルス製剤も効果がなかったため、ウイルス感染と言うよりもアレルギー性疾患と言うことで、ここ数か月間での環境変化はただ一つ。キャットフードをカルカンパウチからフィリックスに徐々に切り替えている事でした。今となれば、カルカンに戻して全て治まったのですが、1週間の間 点滴。翌週はやっと流動食。そして便や食欲など完治するまで約3週間を要するかなりの重症でした。ホントウに助かってよかった。今でも思い出すと涙が止まりません。
ドクターの話によると、自然界でのミネラルバランスを考えると、ミネラルが豊富なフードは健康によさそうではあるが、一部の個体にとって致命傷になるミネラル要素がリスクともなることがある。稀なケースかもしれませんが、うちの子の兄弟の片方だけがそれにあたってしまったようです。稀なケースですからレビューを書くのはやめていたのですが、先日たまたまSNSでフィリックスに変えて同様の症状が出たとのツイートがあって、アドバイスしましたので、不幸な子を出さないためにも、レビューに載せることにしました。参考になれば幸いです。全てのカワイイ子たちと、優しい飼い主さんのために!

ミネラルにアレルギー反応を起こす可能性があるという口コミがありました。

稀なケースかもしれませんが、同様の症状が出た方がいらっしゃったようなので、掲載させていただきました。

キャットフードを切り替えたり、体調が変化した場合は獣医に診てもらう方が良いでしょう。

悪い口コミ②

一歳のロシアンブルー。なるべく良いものをと試行錯誤してます。
アイシアのササミ缶が飽きてきた様なので、20パーoffのこちらを試しに購入。
開けてみて吃驚しました。ゼリー部分がアメリカのグミみたいに固い。
お肉見た目ゴムの様です。袋の形状ままにガッチリと固まっていたので
袋の上から手で揉みほぐしてやっと崩れる感じです。
ちょっと身体に悪そう…と思いましたが、買ってしまったので
一応少量だけ試しに出して見ましたが、見向きもしませんでした。。
こちらのレビュー高評価とCMは本当でしょうか。

食いつきが悪いという口コミがありました。

猫の好みによって合うフードと合わないフードがある場合がありますので、違うメーカーを試してみるのも良いでしょう。

また、フードを急に切り替えてしまうと、下痢をしたり嘔吐してしまうことがあるので、10日ほどかけて、毎日少しずつ切り替えていくとフードに猫の体が慣れてくれると思います。

「フィリックス」のラインナップ

フィリックスは、猫の成長段階に合わせたフードの展開やフレーバーの選択肢が多く、幅広い猫に合ったフードを見つけることができます。

ウェットフード

柔らかグリル®︎

成猫ゼリー仕立て 1歳から

  • ツナ
  • サーモン
  • チキン
  • あじ
  • ビーフ
  • サーディン

子猫ゼリー仕立て 1歳まで

  • ツナ
  • チキン

15歳からゼリー仕立て

  • ツナ
  • サーモン
  • チキン

18歳からゼリー仕立て

  • ツナ
  • サーモン
  • チキン

バラエティパック

柔らかグリル®︎

  • 成猫 お魚とお肉バラエティ (ツナ・サーモン・チキン) 70g x 12袋入り
  • 成猫 お魚バラエティ (ツナ・サーモン・あじ) 70g x 12袋入り
  • 成猫 お肉バラエティ(チキン・ビーフ)70g x 12袋入り
  • 子ねこ(1歳まで)バラエティ(ツナ・チキン)70g x 12袋入り
  • 15歳から バラエティ(ツナ・サーモン・チキン)70g x 12袋入り
  • 18歳から バラエティ(ツナ・サーモン・チキン)70g x 12袋入り

我慢できない隠し味®︎ ゼリー

  • 我慢できない隠し味® ゼリー バラエティ(ツナ・チキン・ビーフ)70g x 12袋入り
  • 我慢できない隠し味® ソース バラエティ(ツナ・チキン・ビーフ)70g x 12袋入り

「フィリックス」の成分と原料


「フィリックス」の成分と原料はどのような内容になっているのでしょうか?

「フィリックス やわらかグリル ゼリー仕立て キャットフード ツナ 成猫用」の成分と原料について詳しく見ていきます。(※2020年10月時点での情報です。)

最新情報は下記へ!内容成分に更新があります!

原材料
肉類(ビーフ、チキン、家禽ミール等)、穀類(小麦グルテン等)、魚介類(ツナ、いわし)、糖類(ぶどう糖、シュガーシロップ)、ミネラル類(Ca、P、K、Na、Cl、Mg、Fe、Cu、Mn、Zn、I)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(タウリン)、増粘多糖類、着色料(酸化鉄、酸化チタン)
引用:公式サイト

成分
保証成分としてたんぱく質が33%以上、脂質が13%以上、粗繊維が2%以下、灰分が8.5%以下、水分が12%以下となっています。
その他の含有成分は、カルシウムが1.3%、リンが1.1%、マグネシウムが0.09%、タウリンが0.15%、リノール酸が1.4%、ビタミンAが11,000IU/kg、ビタミンEが100IU/kg、グルコサミンが400ppmとなっています。

引用:公式サイト

【最新情報】「フィリックスキャットフード」の成分と原料

(※2023年4月時点での情報です。)

原材料
肉類(チキン、ビーフ、家禽ミール 等)、小麦たんぱく、魚介類(ツナ 等)、鶏脂(オメガ6脂肪酸源)、ぶどう糖、アミノ酸類(タウリン)、ミネラル類(Ca、P、K、Na、Cl、Mg、Fe、Cu、Mn、Zn、I)、増粘多糖類、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、着色料(酸化鉄)
引用:公式サイト

成分
たんぱく質:12%以上、脂質:2.8%以上、粗繊維:0.5%以下、灰分3%以下、水分82%以下
引用:公式サイト

原材料と成分をチェック

フィリックスは、フレーバーの選択肢が多くメインの原材料がビーフ、チキン、ツナなどのタンパク質を豊富に含んでいるので、肉食動物である猫にとって好ましいフードといえます。

しかし、原材料欄に家禽ミールと表記されているのが気になる方も多いのではないでしょうか。

家禽ミールとは、AAFCOでは骨の有無は問わず、清潔な肉と皮をレンダリングされた乾燥肉と定義されています。

AAFCOは「米国飼料検査官協会」のことです。米国飼料検査官協会というのは、ペットフードの栄養基準やラベル表示に関する基準を制定しているアメリカの団体のことで、日本では「アフコ」などと呼ばれています。

フィリックスは、AAFCOの成猫用給与基準をクリアしています。

ですので、原材料欄に家禽ミールと表記されている=危険だ!という認識ではなく、AAFCOの基準をクリアした上での家禽ミールであることは1つの安心材料になるのではないでしょうか。

キャットフードによって、原産国や製造地が異なりますので、キャットフード購入時に原産国を調べたり、その国の基準を調べた上で購入する方が安全な選択の1つと言えるでしょう。

購入はこちらから↓↓


「フィリックス」の安全度は?

家禽ミール

原材料欄に家禽ミールと表記されているのが気になる方も多いのではないでしょうか。

家禽ミールとは、AAFCOでは骨の有無は問わず、清潔な肉と皮をレンダリングされた乾燥肉と定義されています。

ですので、定義上は危険度は高くないと言えますが、〇〇ミールの肉が含まれていないフードが理想的と言えるのは確かです。

穀物

原材料欄には小麦グルテン等の記載があるため、穀物が使用されたフードになっています。

穀物は猫にとって消化が悪い食材なので、穀物類の量が多いのは少し気になるところです。

また、猫には穀物アレルギーを持っている猫もいるので、そういった子にはグレインフリー(穀物不使用)のキャットフードを選びましょう。

増粘多糖類

「増粘多糖類」とは植物や海藻など天然原料から採取された多糖類を2種類以上「増粘」の目的で用いた場合の略称です。たとえばフードの食感をまろやかにしたりとろみを調整するために「グァーガム」と「カラギーナン」の両方を使用した場合はまとめて「増粘多糖類」と表記されます。

増粘安定剤とはフードに粘り気を持たせて、形状を安定させるための添加物です。

増粘多糖類は、増粘安定剤である「グァーガム」と「カラギーナン」の両方を使用した場合はまとめて「増粘多糖類」と表記されるとのことなので、「グァーガム」と「カラギーナン」の安全性をそれぞれ解説していきます。

「グァーガム」は、インドやパキスタン原産の「グアー豆」の胚乳部から取った天然多糖類のことです。

グァーガムは日本では厚生労働省によって既存添加物として認可されています。

猫に対してグァーガムを長期的に与えた場合の安全性や危険性に関してはよくわかっていないとのことです。

「カラギーナン」は、ガラクトースと硫酸から構成される高分子化合物の一種です。

日本では厚生労働省によって既存添加物として認可されています。

猫に対してカラギーナンを長期的に与えた場合の安全性や危険性に関してはよくわかっていないとのことです。

酸化鉄

酸化鉄」は、食品に色を着色するために使用されます。

「酸化鉄」は、厚生労働省によって指定添加物として認可されています。

猫に対して酸化鉄を長期的に与えた場合の安全性や危険性に関してはよくわかっていないとのことです。

酸化チタン

酸化チタン」は、白い食べ物の着色料として使用されます。

「酸化チタン」は、厚生労働省によって指定添加物(着色料)として認可されています。

猫に対して酸化チタンを長期的に与えた場合の安全性や危険性に関してはよくわかっていないとのことです。

「フィリックス」の保管方法は?


ウェットフードは、開封後は冷蔵庫で保存してください。

開封したカップや缶詰はラップで覆うことで乾燥や他の食べ物へのにおい移りを防ぐことができます。

ジップロック等のジッパー付き袋も乾燥を防ぐことができますが、酸化・におい移り防止の点では適していないので、ラップで覆うのが一番おすすめです。

また、酸化すると苦味や酸味がだんだんと強くなります。

特に苦味が強くなると猫はフードを食べなくなる場合が多いです。

キャットフードの保管に関してのおすすめ記事はこちらから↓↓

キャットフードのドライフード・ウェットフード別に開封前・開封後の正しい保存方法を解説
「猫を飼っているけど、キャットフードの保管方法が分からない。」 「猫を飼っているけど、最近食いつきが悪くて困っている。」 あなたは今、そうお悩みではありませんか...

「フィリックス」とは?

世界最大の食品飲料会社「ネスレ」が販売している「ピュリナフィリックスキャットフード」(以下、「フィリックス」と表記)は豊富な商品ラインナップで知名度があるキャットフードです。

フィリックスは、猫の成長段階に合わせたフードの展開やフレーバーの選択肢が多く、幅広い猫に合ったフードを見つけることができます。

こちらの記事では、フィリックスについて知りたい方向けに、ラインナップや原材料情報、リアルな購入者の口コミなど、購入前に知りたい情報をまとめています。

フィリックスが気になっている方は参考にしてみて下さいね。

フィリックスキャットフードのまとめ

フィリックスは、フレーバーの選択肢が多くメインの原材料がビーフ、チキン、ツナなどのタンパク質を豊富に含んでいるので、肉食動物である猫にとって好ましいフードといえます。

人工添加物として増粘多糖類、着色料(酸化鉄、酸化チタン)が使用されている点は不安要素と言えます。

記事内でもお伝えした通り、猫の体質によって合うフードと合わないフードがある場合がありますので、違うフードやメーカーを試してみるのも良いでしょう。

味の好みにうるさい猫ちゃん用のフードや、ウェットフードを探している方は、フィリックスを試してみてはいかがでしょうか?

購入はこちらから↓↓


タイトルとURLをコピーしました